ミズノ、新たなスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを発表
ミズノは、注目のスピードレーシングシューズ「HYPERWARP(ハイパーワープ)」シリーズを、12月19日に全国のミズノランニング取扱店で発売します。このシューズは、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載し、スピードランナー向けに特化した設計がなされています。
「HYPERWARP」シリーズでは、ミズノ独自のミッドソール素材『MIZUNO ENERZY XP(ミズノエナジーエックスピー)』を採用。これにより、ランナーのニーズやレベルに応じて選べる3つのモデルが展開されます。
厚底高反発、軽量化へ
近年のランニング市場では、厚底・高反発素材を使用しつつも、軽量化のトレンドが進行しています。「HYPERWARP」シリーズは、この流れに乗り、軽量素材を駆使しており、特にトップモデルは約137gという驚異の軽さを実現しました。これは前モデル「WAVE REBELLION PRO LOW」と比べると、約35%も軽量化されています。
3D成型技術による安定性と反発性
「HYPERWARP」シリーズには、カーボンプレートの3D成型技術が応用されています。特に『SMOOTH SPEED PLATE(スムーズスピードプレート)』を採用することで、従来のモデルと比べ約240%の剛性を持つ仕上がりとなっています。この高剛性プレートは、上下に独自のミッドソールを配置することで、軽さだけでなく安定性も兼ね備えています。
各モデルの特長
「HYPERWARP PURE」は、シリーズ最軽量である約137gを実現。ミッドソール全面に『MIZUNO ENERZY XP』のライトウエイト版を使用し、クッション性と反発性に優れています。一方、「HYPERWARP ELITE」では、ミッドソールに異なる素材を用いることで、環境に応じた反発性と安定性を高次元でバランスさせています。このモデルの重さは約170gです。
そして、「HYPERWARP PRO」は、ミズノ独自のソール構造『SMOOTH SPEED ASSIST』を搭載しています。これにより、効率的なスピード走行をサポートし、重さは約200gとしています。
これらの新しいモデルは、国内での販売目標として1万足を設定しています。ミズノの最新技術を集結させた「HYPERWARP」シリーズは、間違いなくスピードランナーにとっての新たな選択肢となるでしょう。
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