株式会社No.1がソフトウェア開発のコードを子会社化し事業領域を拡大

株式会社No.1がソフトウェア開発会社コードを子会社化

株式会社No.1（本社：東京都千代田区、証券番号：3562）が、本日、株式会社コード（本社：東京都中央区）の100%株式を取得する株式譲渡契約を締結したことを発表しました。この決定は、No.1が持つビジョンに基づいたものであり、今後の事業展開に向けた重要なステップです。

子会社化の背景

No.1は創業以来、小規模事業者や中小企業向けに情報セキュリティ機器やOA関連機器を中心に提供し、ビジネスサポートサービスも展開してきました。2024年には、OZ MODE株式会社や株式会社アイ・ティ・エンジニアリングを子会社化し、システム開発及びSES（システムエンジニアリングサービス）事業に新たな領域を持ち込みました。

今回、新たに子会社となるコードは、官公庁との強固な関係を基盤にした受注体制を確立しており、ソフトウェアの受託開発及び運用メンテナンスを手がけています。業界特有の知識や経験を持ち合わせ、特にレガシーシステムからのマイグレーションにおいては確固たるノウハウを持つ企業でもあります。

事業シナジーの展望

No.1はコードの子会社化を通じて、「ソフトウェア開発」と「システムの受託」という分野での強化を図り、さらなる企業成長が期待できます。特に、IT業界が直面している人材不足の課題に対して、コードの技術力とOZ MODEの高スキルエンジニア育成プログラムを連携させることで、互いに補完し合うシナジーが見込まれます。