鹿と共生する石
2026-01-29 10:08:09

奈良の鹿と共生する人造石「DEER DROP STONE PROJECT」を発表

奈良の鹿と共生する人造石「DEER DROP STONE PROJECT」の取り組み



奈良県葛城市に本社を置く国広産業株式会社が、このたび新たに立ち上げた「DEER DROP STONE PROJECT」は、奈良公園に住む保護鹿の堆肥を活用し、環境に配慮した人造石を開発するプロジェクトです。この人造石は、奈良公園の鹿たちが生み出した堆肥を約30~35%取り入れ、地元の資源を活用している点が大きな特徴となっています。

プロジェクトの概要



本プロジェクトは、2026年2月4日から6日まで東京ビッグサイトで行われる「第101回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026」において、その全ラインナップが初披露される予定です。このプロジェクトにおいて開発された新素材は、研磨石製造における国広産業の50年以上の経験をもとに、環境性と耐久性を兼ね備えた製品として仕上げています。

「DEER DROP STONE PROJECT」は、地域の循環型社会の実現を目指し、売上の一部が「一般財団法人 奈良の鹿愛護会」に寄付されることで、鹿の保護活動をサポートする仕組みを導入しています。これにより、人と地元の野生動物の共生を促進すると同時に、地域社会全体の持続可能な発展に寄与しようとしています。

野生動物と人の共生をデザインする



奈良公園の鹿は、「神の使い」としての尊敬を受ける一方で、その生息環境は近年の観光客増加により、問題が顕在化しています。鹿の数は2024年の調査で1,325頭に達し、環境保全や農作物への影響など、多くの課題が存在しています。このプロジェクトでは、未活用の「鹿フン堆肥」に目を向け、これを人間と野生動物の「共生」の素材として再活用する意義を感じています。

国広産業は、奈良公園近隣に位置する鹿を守るために、地域の人々とも協力し、野生動物と人との共生を日常生活に取り入れることを目指しているのです。過去50年にわたる研磨石の製造技術を駆使し、さまざまな産業活動において高品質な製品を提供してきた国広産業が持つ技術力をもとに、鹿の堆肥を素材化した新しい製品の開発へとつなげています。

鹿の堆肥を生かした美しいプロダクト



デザインはカワセケイスケ氏が手掛け、鹿フン堆肥を利用した無垢な5色の人造石が登場します。これらの製品は、素朴でありながらデザイン性を持ち、日常生活の中で自然を感じられるアイテムとして展開する予定です。バレル研磨技術によって得られた小石のような質感も特徴的で、納得のいくテクスチャーが楽しめるでしょう。触れることで、自然とのつながりを感じることができる、そんな新たな感覚を提供します。

地方産業の未来を担う



国広産業の代表取締役、影石崇氏は、「DEER DROP STONE PROJECT」を通じて地域の環境を守りながら新たな価値を生み出していく意義を強調しています。未来の世代につなげていくために、環境に配慮した製品の開発と供給を続けることが、地方産業の発展に繋がると考えているのです。

このプロジェクトは、単なる製品開発に留まらず、野生動物と人間の共生、地域循環型社会の具現化に向けた重要な一歩です。来る2026年2月の発表にぜひご期待ください。詳しい情報やプロジェクトの進捗は公式サイトにて随時更新されますので、お見逃しなく。


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会社情報

会社名
国広産業株式会社
住所
奈良県葛城市新村39番地
電話番号
0745-62-1428

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