新しい働き方の提案
株式会社識学が新たに「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」というコンセプトを発表しました。この考え方は、既存の「ワーク・ライフ・バランス」を再定義し、働くことと生活の関係性を見直すことを目的としています。
教育と意識の変化
識学は2015年に設立され、その間に4,686社と取引をし、組織コンサルティングに特化したサービスを展開してきました。今年設立10年目を迎えた同社は、新しいオンラインサービス「HYO-SHIKI」の登録受付を2025年7月1日から開始することを発表しました。これは、働く多くの人々の意識が変化し、労働時間が減少している中で、生産性を維持向上させるための悩みを解決するために生まれました。
新サービス「HYO-SHIKI」とは
「HYO-SHIKI」は、従来の「AKCC」という個人向けプラットフォームサービスで得た知見を活用して開発されました。このサービスでは、参加者が意思決定の基礎となる「HYO-SHIKI」のロジックを学べるウェビナーや、実践的な知識を得るためのライブ形式のセッションが用意されています。オンラインでの学びができるため、時間や場所に囚われず、自分のペースでスキルアップが可能です。
「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」とは
識学が提案する「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」は、働くことの価値を新たに見つめ直すことに重点を置いています。現在の考え方では仕事と生活が並立しているとされていましたが、識学は「ワークが先でライフが後」という順序を提案します。この新しい考え方は、単に仕事をすることが生活のための糧を得る手段であるだけではなく、人生を豊かにする行為として位置づけられています。つまり、良い人生は良い働きかけから生まれ、働くことは人生を成長させる行為と考えられるべきだという理念に基づいています。
新たな目指す世界観
現代において多くの人々が就労に対して意義を見出せていない中、「働くことは大切な要素である」というメッセージを広めることが重要です。この考えを広げることで、「がむしゃらに働くことがかっこいい社会」を目指しています。また、働くことを通じて自分の人生を充実させるための手段としての価値を再認識させていきたいと考えています。
「HYO-SHIKI」の詳細
「HYO-SHIKI」は2025年7月1日からサービスが開始されます。利用料金は月額550円(税込)で、初年度の会員登録者数は2,000人を見込んでいます。特に、ビジネスパーソンを対象にしたこのサービスは、働くことに意義を感じたい、成果を上げたい人々に最適なプログラムです。記事群、ウェビナー、質問応答など、多種多様なコンテンツを用意し、積極的な学びの場を提供します。興味がある方は、公式ウェブサイトから登録が可能です。
最後に
最後に、識学の「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」の考えや「HYO-SHIKI」の意義は、全てのビジネスパーソンにとって新しい可能性を示唆しています。このプラットフォームを通じて新たに自分と向き合い、働く意義を再発見してみてはいかがでしょうか。