立山黒部アルペンルート、秋の静けさと美しさを楽しもう！

立山黒部アルペンルートの魅力を再発見

富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」は、世界でも有名な山岳観光ルートとして、多くの観光客を魅了してきました。2025年度の営業終了が迫る中、深秋と新雪のシーズンを迎え、静けさに包まれた山々の美しさが際立っています。この時期は特に、自然の中で心を癒やす絶好の機会です。

深秋の魅力

11月に入ると、アルペンルートは静けさと新たな美しさに変わります。空気は澄み渡り、周囲の景色は一層鮮やかに映し出されます。新雪を纏った山々が湖に映る「みくりが池」の風景は、訪れる人々の心を掴んで離しません。新雪期の初め、特に11月上旬には、輝く雪に覆われた室堂平が素晴らしい眺めを提供してくれます。

ホテル立山のクロージングイベント

「立山黒部アルペンルート」のオフィシャルホテルである「ホテル立山」は、2026年8月31日をもって宿泊サービスを終了します。これに伴い、ホテルでは特別なクロージング企画が開催されます。まず、建築史家の倉方俊輔氏が監修するメモリアル企画展が行われます。この企画展では、ホテル立山の建築様式や歴史を紹介し、宿泊者以外でも楽しむことができる展示が行われます。

■展示期間：2025年10月21日～2026年8月31日（ホテル休業期間除く）

また、ホテル立山では、ラストイヤー記念として、立山の主峰や星空のデザインのミニフレーム切手を限定販売します。この切手は数量限定で、無くなり次第終了となりますので、ぜひ手に入れておきたい一品です。

立山黒部アルペンルートの概要

立山黒部アルペンルートは、中部山岳国立公園内に位置し、立山と黒部ダムの美しい景観を気軽に楽しめる観光地です。立山駅から扇沢まで、各種の乗り物を利用して移動することができ、標高3,000メートル級の我々の傍に迫る山々の姿を堪能できます。

営業期間は4月15日から11月30日で、途中、11月4日から冬期ダイヤに切り替わります。この秋は、立山黒部アルペンルートを訪れ、この特別な体験を楽しむ絶好の機会です。