北海道からヒトデの力で肌再生を実現する新石鹸の登場

ヒトデの力で皮膚再生をサポートする新商品

北海道札幌市に本社を置く『株式会社北海道環境バイオセクター』は、意外な未利用資源であるヒトデを活用した石鹸『SAVON』を開発しました。この石鹸は、肌トラブルを抱える多くの人々に新しい希望を提供することを目的としています。ヒトデは海の厄介者として知られていますが、実はそのパワーが再生治療に寄与する可能性を秘めています。

ヒトデの知られざる力

オホーツク海の沿岸では、ホタテ漁の際に大量のヒトデが水揚げされています。しかし、これらのヒトデは通常、利用されることなく焼却処理されてしまっています。北海道環境バイオセクターは、そんなヒトデの価値に着目し、たい肥処理を通じてその利活用に取り組みました。特に、ヒトデは腐敗が早く、スピーディな処理が必要とされるため、独自に開発した発酵資材『39-2』が役立っています。

ヒトデには古くから消臭効果や虫よけ効果があることが知られており、農家の間では重宝されています。この知識をバックに、同社はヒトデから得られるエキス「マリンサポニン」を開発。これは抗真菌活性を持ち、皮膚のダメージ回復に役立つことが確認されました。

新たな石鹸『SAVON』の特徴

新たに発売された『SAVON』には、以下の3つの特徴があります。
1. アンチエイジング効果: ヒトデエキスに含まれる成分は老化を遅らせる作用があります。
2. 皮膚の再生能力: ダメージを受けた肌に対して、その回復をサポートします。
3. 抗酸化作用: お肌を守るための抗酸化機能を有しています。

実際に使用したお客様からは、皮膚疾患の改善に関する喜びの声が多数寄せられています。特に、ある女性は皮膚科で処方された軟膏が効果がなかったのに対し、『SAVON』を使用した際、4週間で驚きの改善を遂げたとのことです。