夜のY字路の魅力
2025-09-25 18:35:30

横尾忠則と荒俣宏が語る「闇のY字路」トークイベントを開催

横尾忠則と荒俣宏が紡ぐ「闇のY字路」の物語



2025年10月7日、東京都千代田区の紀伊國屋書店新宿本店において、現代美術の巨匠・横尾忠則と博物学者で作家の荒俣宏による特別なトークイベントが開催されます。このイベントは、横尾自身が手がけた「Y字路」の作品集を記念して行われるもので、夜の神秘的な「闇のY字路」をテーマに二人の深い対話が繰り広げられます。

イベントの背景



「Y字路」は、横尾忠則のアートの象徴とも言える作品であり、誕生から25年が経った今もなお多くのファンを魅了しています。特に、2025年6月27日には、自身の89歳の誕生日を祝って、新たな絵画集『僕のY字路Painting』と写真集『僕とY字路Photograph』が同時に発売されることとなりました。これらの書籍は、夜の神秘に満ちた「Y字路」を視覚的に探求する内容となっており、独特の世界観を持っています。

トークイベントの詳細



トークイベントは18時40分から開場、19時00分からスタート。参加費は1,500円で、先着順での受付となるため、予約が必要です。申し込みは9月25日から行われ、定員に達し次第受付終了となります。また、イベント後にはサイン会も予定されており、参加者は直接横尾忠則からサインを受け取ることができる貴重な機会です(なお、荒俣宏はサイン会には参加しません)。

登壇者の紹介



横尾忠則(よこお・ただのり)


現代美術の重鎮である横尾忠則は、1936年に兵庫県で生まれました。彼は1972年にニューヨーク近代美術館での個展を皮切りに、世界中のビエンナーレに出品し続けており、個展も数多く開催しています。近年では兵庫県立横尾忠則現代美術館の開館や、文化功労者としての栄誉を受けるなど、国内外でその功績が称えられています。彼の作品は、幻想的な世界観と反復するモチーフが特徴で、多くの人々を魅了しています。

荒俣宏(あらまた・ひろし)


1947年に生まれた荒俣宏は、博物学者でありながら作家や翻訳家としても知られています。特に80年代に発表された『帝都物語』は350万部を超える大ヒットを記録し、映画化もされた作品です。何冊もの著書を持つ彼は、怪奇幻想文学や博物学に関する深い知識を持ち、その独特な視点から様々な作品にアプローチしています。

書籍内容の紹介



『僕のY字路Painting』


この絵画集は、「夜のY字路」というテーマに絞り、横尾忠則が厳選した120点以上の作品を収録しています。彼の作品に特有の「反復」が随所に見られ、読者は不思議な世界に引き込まれます。書き下ろしのエッセイも添えられ、より深い理解を促します。

『僕とY字路Photograph』


こちらの写真集は、新たな「Y字路」がどのように立ち上がるのかを探求する内容で、横尾が撮影・構成を担当しました。迷路のような展開が特徴で、読者は身体的に写真の世界に入り込むことができる一冊です。

まとめ



横尾忠則と荒俣宏のトークイベントは、アートや文学、そして夜の不思議を愛するすべての人々にとって見逃せない機会です。参加希望の方は早めの申し込みをお勧めします。彼らの語る「闇のY字路」の物語は、きっと新たなインスピレーションを与えてくれることでしょう。


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