新名物『十八番餅』
2026-06-15 09:34:32

市川三郷町が生んだ新名物スイーツ『十八番餅』の誕生秘話

市川三郷町が生んだ新名物スイーツ『十八番餅』の誕生秘話



市川三郷町は、歌舞伎の名門である市川團十郎の発祥の地として知られています。この町の地域振興策として、町内で新たな名物スイーツ『十八番餅(おはこもち)』の開発が進められています。プロジェクトのスタートは、市川團十郎が町を訪れた際に発した「この町を代表する名物スイーツがあればいいのではないか」という一言から始まりました。

この提案を受けて、町が中心となり、料理人の都志見セイジシェフとタッグを組んで、新感覚のスイーツを誕生させることに決まりました。『十八番餅』という商品名には、歌舞伎の世界において「一番得意な演目」を指す「十八番」という言葉が用いられ、町の誇りを表現しています。

町内事業者の熱心な講習会



市川三郷町商工会は、地域事業者への参加募集と周知を行い、商品化支援に乗り出しました。特に、令和〇年6月9日に行われたレシピ講習会には、和菓子店や洋菓子店、カフェ、さらには寿司店など、合計13名の町内事業者が参加しました。この講習会では、参加者にレシピが提供され、今後はそれぞれの店舗が独自の工夫を加えた商品として販売する予定です。

この取り組みの特徴は、単純にスイーツを作るだけでなく、地域の事業者がそれぞれの強みを生かした商品開発を行えるようにレシピが自由に活用できる点にあります。たとえば、和菓子店は和菓子として、洋菓子店は洋菓子として展開することが可能であり、各店舗の個性が際立ちます。

経営支援と地域事業者の育成



しかし、最近の経営環境は厳しく、原材料やエネルギーの価格高騰、人手不足などが影響しています。市川三郷町商工会では、これらの問題に対応し、参加事業者に対して適正な価格設定やパッケージ開発、販路開拓に関する支援、展示会や商談会への出展などを行っていく考えです。これにより、単に商品を生み出すだけでなく、持続的な利潤を創出できる土壌を形成することが求められています。

都志見シェフのノウハウの共有



講習会では、都志見セイジシェフからはレシピのみならず、製造時の温度管理や原材料選定のポイントなど、商品開発に必要な知識が共有されました。参加者からの質問も活発で、テイクアウトの販売形態や再現に必要な工夫、想定される販売価格についての意見が飛び交いました。このように、地域内で知識を循環させることは、本事業の重要な目的の一つでもあります。

新たな地域ブランドの誕生



市川三郷町は、和紙や印章などの伝統産業が根付く土地ですが、今回の『十八番餅』は地域全体で育てる新たなブランドとして位置づけられています。町がレシピの開発と事業者の受け入れを行い、商工会が商品化後の経営支援を実施することで、製造だけでなく、販売促進まで視野に入れた取り組みが進められています。

商工会は、この取り組みを通じて新たな収益機会を創出し、市川團十郎ゆかりの地として地域資源を最大限に活かした新たな魅力を発信していく方針です。実際には、『十八番餅』を使用した商品の販売が、令和8年の8月7日から順次始まる予定ですが、販売開始日は各店舗によって異なるため、詳細は事前に確認が必要です。

興味がある方は、ぜひ市川三郷町役場 産業振興課や市川三郷町商工会にお問い合わせを。

市川三郷町役場 産業振興課 TEL:055-240-4157
市川三郷町商工会 TEL:055-272-4711


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会社情報

会社名
市川三郷町商工会
住所
山梨県西八代郡市川三郷町市川大門173
電話番号
055-272-4711

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