マップボックス新CEO
2020-11-25 12:00:51

マップボックス・ジャパン新CEO就任、高田徹氏の手腕に期待が高まる

マップボックス・ジャパンに新しい風が吹く



2020年11月16日、マップボックス・ジャパン合同会社は新しいCEOとして高田徹を迎えた。この人事発表は、同社にとって重要な転機を意味し、日本における地図サービスの未来に一層の期待がかかることとなる。

新CEOの経歴とビジョン



高田氏は、2007年にはヤフー株式会社に入社し、2013年から2017年まで広告事業の責任者を務め、そこでの豊富な経験を持つ。彼はCRITEOやBuzzFeed Japanに関与し、これらのコラボレーションを成功させるなどビジネスの成長を牽引した。さらに、現在もZコーポレーション株式会社の代表を務め、ソフトバンクでは国内外のスタートアップへの投資戦略を先導している。

マップボックス・ジャパンにおける新たな役割に就いた高田氏は、特に地図技術のライセンス事業や広告関連の新たなサービス開発を通じて、会社の成長を促進させる考えを示した。彼は「マップボックスが持つ技術は、業界に新しい価値をもたらす資産」と語り、地図制作に関わる開発者に向けたツールの提供に尽力する意思を見せている。

マップボックスの技術と市場展開



マップボックス・ジャパンは2020年3月に設立され、米国のマップボックスとソフトバンクの合弁会社としてスタート。地図サービスの開発プラットフォームは、特に高精度な地図情報を特長とし、多くの企業に導入されている。実際、ヤフーの「Yahoo! MAP」やPayPayのアプリ内でもその技術が活用されるなど、十分な実績を残している。

高田氏がCEOに就任したことで、マップボックス・ジャパンはこれまで以上に市場での競争力を高めることが期待されている。高田氏は「日本市場において、我々のサービスがより適切に提供されるよう努力していく」と語り、今後の展望についての強い意気込みを示した。

高田徹氏の人柄とリーダーシップ



高田氏はそのキャリアにおいて数々の成功を収めてきたが、その背景には彼の人柄とリーダーシップにも大きな要因がある。彼は、チームが一丸となって取り組むことを重視し、メンバーとのコミュニケーションを大切にしている。高田氏は「新たな価値を共に創出する仲間を募集中」とも述べており、今後の人材育成にも期待が寄せられる。

まとめ



マップボックス・ジャパン合同会社が高田徹氏をCEOに迎えたことで、日本市場でのさらなる事業展開に向かって強力な航海が始まる。彼の実績とビジョンが、地図サービスの未来に新たな風を吹き込むことを多くの関係者が期待している。今後のマップボックス・ジャパンの動向に注目が集まる中、業界全体の変革への貢献が待たれる。

会社情報

会社名
マップボックス・ジャパン合同会社
住所
東京都港区虎ノ門 1-10-5KDX 虎ノ門 11階
電話番号
03-6820-0248

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