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秋まつり名古屋フェスティバル2022の開催報告

2022年10月28日から30日、メキシコシティで行われた「秋まつり名古屋フェスティバル2022」が盛況のうちに開催されました。このイベントは名古屋市とメキシコシティの姉妹都市連携45周年を記念して行われ、約8000名の来場者が訪れ、日本の文化を体験しました。

日本酒セミナーの充実した内容

29日には、日本酒のカルチャーや楽しみ方についてのセミナーが行われました。このセミナーでは、Lien Styleの鈴木リサ氏が講師として参加し、メキシコの方々に日本酒の魅力を伝えました。会場は約100席でしたが、立ち見を含む130名以上が詰めかけ、約1時間のセミナーでは実際に日本酒を試飲する楽しみもありました。

参加者からは多くの質問が寄せられ、日本酒に対する関心の高さがうかがえました。このセミナーは、日本酒の魅力を広める重要な機会となりました。海外での日本酒の需要が高まる中、日本酒の普及活動の意義を再確認する瞬間となりました。

日本酒と食文化の融合

フェスティバルのブースでは、日本全国の8つの酒蔵が参加し、それぞれ異なる味わいの日本酒を紹介しました。特に注目されたのはメキシコブランドの日本酒『KYUN』で、5種類の日本酒の試飲が行われ、多くの来場者が参加しました。

このプロジェクトは、ONE MILLION KAMPAI PROJECTという日本酒の楽しみ方を広める取り組みの一環であり、多くの人々が日本の文化にふれ、乾杯を通じて交流を楽しむ姿が見られました。

日本酒普及活動の未来

鈴木リサさんは、セミナーの後に「着物を着用して日本酒の歴史や魅力について話す中で、メキシコの方々からの日本文化への興味を実感しました。この経験を通じて、日本酒だけでなく、着物や和食、和菓子の魅力も伝えていきたい。」と語りました。彼女は、アルコール類が比較的新しいものであっても挑戦しやすいと感じており、日本と海外をつなぐ架け橋として、今後も日本酒の普及活動を続けていく意向を示しています。

また、鈴木さんは今後、日本酒をテーマにしたプロダクトの開発も考えているとのこと。これにより、日本酒との関わりをより深め、新しい可能性を追求していくつもりです。

このように、日本酒や日本文化への関心が高まる中で、今後の活動が楽しみです。日本酒の魅力を広めるためのイベントや企画が増えることを期待したいです。

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