HENNGE OneとSilverfortのシングルサインオン連携
HENNGE株式会社は、東京都渋谷区に位置するクラウドセキュリティサービスのリーダーです。このたび、同社が提供するHENNGE Oneが、イスラエルに本社を置くSilverfort Inc.の統合アイデンティティ保護プラットフォーム「Silverfort」とのシングルサインオン(SSO)連携を発表しました。これにより、企業向けのセキュリティ対策が一層強化されることになります。
サイバー攻撃と認証情報の脅威
昨今、サイバー攻撃の手法は多様化しており、中でもランサムウェア被害の多くがIDやパスワードといった認証情報を狙う攻撃から始まることが指摘されています。特に、実際のアカウントを悪用した侵入事件が増加しているため、企業にはオンプレミスとクラウドの両方でアカウントを保護する対策が求められています。
Silverfortは、このような脅威に立ち向かうために開発されたソリューションで、従来のシステム環境に依存せず、組織全体のアカウントを一元的に守ることができます。この仕組みを利用することで、企業は侵入や不正利用を迅速に検出し、対策を講じることが可能になります。
シングルサインオンの利点
HENNGE OneとSilverfortの連携により、ユーザーはSilverfortへのシングルサインオンができるようになり、複数のIDやパスワードを個別に管理する手間から解放されます。また、IP制限やデバイス証明書などを用いた多要素認証機能も搭載され、不正アクセスのリスクを軽減しつつ、安心してSilverfortのサービスを利用することが可能となります。
HENNGE Oneの特徴
HENNGE Oneは、国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスであり、テクノロジーの活用を促進するために重要な役割を果たしています。生産性向上には最新のテクノロジーの活用が不可欠ですが、同時にセキュリティに関する様々な課題が存在します。
HENNGE Oneは、複数の機能を持った3つのエディションを展開しています。まず「Identity Edition」は複数のIDを一括管理し、効率的な働き方を実現します。次に「DLP Edition」は意図せぬ情報漏えいを防ぐことに特化しており、最後に「Cybersecurity Edition」は監視、プロセス、テクノロジーを総合的に守ることを目的としています。これにより、組織が抱えるさまざまな課題に応じたセキュリティサービスを提供しています。
Silverfortの独自技術
Silverfortは、2016年に設立されて以来、アイデンティティ保護の複雑さを解消する技術を開発してきました。特に、ソフトウェアのインストールや通信経路の変更を不要とし、既存のシステムを維持したまま導入できる点が特長です。これにより、レガシーシステムでの多要素認証も容易に適用でき、サイバー攻撃に対する防御を強化することが可能になります。
今後の展望
HENNGE OneとSilverfortの連携は、企業のIT活用をより円滑に進めるための重要な一歩です。HENNGEは、今後もさらなるSaaSとの連携を図ることで、様々な業種の企業がセキュリティリスクを管理し、より安心してテクノロジーを活用できる環境を提供していく方針です。
まとめ
HENNGE OneとSilverfortの連携によって、企業はセキュリティ向上とともに生産性の最大化を図ることが期待されています。脅威が増す現代のサイバー環境において、このシングルサインオン機能は企業にとって大きな武器となるでしょう。今後も両社の進展に注目です。