顔認証で快適ゴルフ
2022-01-25 09:00:04
新型コロナ対策として進化するゴルフ場の顔認証チェックインシステム
新型コロナ対策に対応するゴルフ場の未来
近年の新型コロナウイルスの影響に伴い、ゴルフ場の運営に変革が求められています。セブンハンドレッドクラブでは、DXYZが開発した顔認証チェックインシステム「FreeiD」を2022年1月から導入しました。これにより、来場者はスムーズに受付を行い、同時に新型コロナウイルス対策も実施することが可能です。
導入の背景と必要性
ゴルフ場では、来場者に対する検温や消毒作業が通常業務として定着していたものの、これらは業務負担を増加させる要因となっていました。セブンハンドレッドクラブは、来場者へのサービス向上を目指し、非接触でのチェックイン方法を模索していた結果、DXYZが提供する顔認証システムにたどり着きました。来場者はFreeiDアプリで事前に顔を登録することで、来場時の検温やチェックインが手軽に行えるようになります。
スムーズなチェックインの流れ
顔認証システムにより、来場者はタブレットを通じて瞬時に本人確認が行われ、それに続いて検温が非接触で行われます。これにより、来場者は従来必要だった紙に氏名等の個人情報を書く手間を省くことができ、時間を大幅に短縮できます。さらに、クラブハウスに入った際には、お客様の名前をお呼びすることで、より個別対応を実現します。
セブンハンドレッドクラブのビジョン
セブンハンドレッドクラブの代表取締役社長、小林忠広氏は、「お客様に快適に過ごしていただくためには、ゴルフ場が多様なデジタル化を進める必要がある」と話しています。ゴルフの享受を妨げる要因を取り除くことが、この新たな顔認証システムの導入目的の一つです。
FreeiDの特徴とメリット
FreeiDは、今までの顔認証技術とは異なり、アプリ一つで様々な顔認証サービスにアクセス可能な革新的なプラットフォームです。これにより、オフィスや保育施設など、他のシーンでも活用できるため、利用者にとって利便性は格段に向上します。また、FreeiDはテーマパークやホテル、さらには店舗での決済にも対応を予定しています。
セブンハンドレッドクラブについて
1980年に開業したセブンハンドレッドクラブは、広々としたコースが特徴で、18ホールを18万平方メートルの広い敷地に配置しています。さらに、2019年にはフットゴルフコースも開設され、地域の人々にとって多様な楽しみ方を提供しています。クラブの理念は「みんなが幸せを実感できるゴルフ場」の実現であり、地域コミュニティとのつながりも重視しています。
DXYZの企業概要
DXYZ株式会社は、顔認証プラットフォーム事業を展開する企業で、2020年に設立されました。新宿に本社を構える同社は、業務の変革を進めると共に、さまざまな施設で利用可能な顔認証サービスを提供しています。
会社情報
- 会社名
-
DXYZ株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー41F
- 電話番号
-
03-4477-6589