広島国際大学が展開する食育支援事業の詳細
広島国際大学では、学生への食支援を強化するために地域の名物グルメを取り入れた食育補助事業が開始されました。この事業は、保護者組織の支援によって、食事の価格が150円から300円ほど安く提供されるというものです。これにより、学生たちは手頃な価格で地元の美味しい食材を楽しむことができます。
地元の魅力を発見するグルメメニュー
この食育事業は5つのフェアに分かれており、各フェアでは地元の名物料理や学生が考案したオリジナルメニューが提供されます。第1弾として、医療栄養学科の学生と地元呉市の人気カフェがコラボし開発したパスタが、7月下旬に提供されました。
第2弾のカレーフェアは、呉の名物「海軍カレー」にスポットを当て、9月30日から10月11日まで行われる予定です。また、広島の名物グルメであるもみじ饅頭をテーマにした広島堪能フェアも計画されています。これに続く4弾では、国家試験に向けた合格を祈念する特別メニューが提供される予定です。
食事を通じた健康の維持と地域学び
この取り組みは、学生たちが次世代を担う人材として健康を維持しながらも、地域の文化や魅力を学ぶ良い機会となります。地元の食材を使いながら、実践的な学びを得ることができるのが特徴です。
提供場所と今後のスケジュール
各フェアでは、以下の特定のレストランにてメニューを提供します。
- - 第2弾カレーフェア:レストラン龍王(東広島キャンパス、1号館1階)
- - 第3弾広島県堪能フェア:レストラン野呂(東広島キャンパス、2号館1階)
- - 呉キャンパスのレストラン瀬戸(1号館1階)でも限定メニューが楽しめます。
このように広島国際大学では、食と学びを融合させた新しい取り組みを通じて、学生たちの健全な成長を支えています。地域の名物を取り入れたメニューが、学生たちにとっても楽しみな試みとなるでしょう。