新機能で進化するBIZTELのAI活用
株式会社リンクが展開する「BIZTEL」は、国内で8年連続してシェア第1位を誇るクラウド型コールセンターシステムです。業界を問わず2,000社以上に導入されており、通話のクリアさや安定したシステム、そして高水準のセキュリティを兼ね備えています。特にシニア層のオペレーターに配慮したユーザインターフェースは、使いやすさにおいても大変評価されています。
このたび、BIZTELは新たなバージョン3.11.10のリリースに伴い、生成AIを活用した「AI連携」機能にAzure OpenAI Serviceを追加しました。この新機能により、通話の要約や評価、FAQの抽出などがより簡単に行えるようになります。
生成AIと業務効率化
OpenAIのAPIは、音声認識機能を利用してテキスト化された通話内容と連携します。このシステムを使うことで、ユーザーはノーコードで通話の評価や要約を行えるようになります。今回のアップデートでAzure OpenAI Serviceが追加されたことで、特にセキュリティを重視するコールセンターでも生成AIの活用が可能になり、業務の効率化に貢献することが期待されます。
Azure OpenAI Serviceは、Microsoft Azureのクラウド環境で安全に利用できるため、データの保護やアクセス管理、コンプライアンスにも強みを持っています。これにより、ユーザーは安心してAIの力を借りて業務を進めることができます。
AI活用キャンペーンの実施
新しい「AI連携」機能も、BIZTELの現在実施している「AI活用キャンペーン」の対象となっています。このキャンペーンを通じて、生成AIの活用をお得に始められるチャンスがあります。キャンペーンの詳細については、BIZTEL公式ウェブサイトで確認することができます。受付期間は2025年4月30日までですが、一部条件として基本プランの契約と音声認識連携のお申し込みが必要です。
BIZTELのこれまでとこれから
BIZTELは2006年のサービス開始以来、クラウド型電話システムのパイオニアとして、多種多様な企業ニーズに応えてきた実績があります。デロイト トーマツ ミック経済研究所からも8年連続でシェア第1位に認定され、SaaSのCTI(電話とコンピュータの統合システム)の国内市場でもトップに立っています。
更に、株式会社リンクは大規模な稼動台数を誇る専用ホスティングやクラウドホスティング、そしてBIZTELだけでなくさまざまなサブスクリプションサービスを展開している企業です。農業分野にも力を入れており、岩手県にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」の運営を2011年から開始しました。
引き続き、BIZTELはAI技術を駆使して、企業のコールセンター業務の効率化に貢献し、さらなる進化を目指していくでしょう。詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。