瀬戸内の新展開
2021-09-22 15:00:05
新たな時代を切り開く瀬戸内未来デザインの経営体制変更
新代表取締役に横井香梨が就任
2023年10月、株式会社瀬戸内未来デザインは新たな経営体制を発表しました。新代表取締役には、クリエイティブな才能で知られる横井香梨が就任し、前代表の湯浅浩一郎は退任しました。この異動は、同社のさらなる成長を目指す重要なステップと捉えられています。
横井香梨の略歴
横井香梨氏は1983年生まれで、広島出身です。比治山大学短期大学部の美術科を卒業後、2010年には特定非営利活動法人ひろしまジン大学を設立し、授業コーディネーターとして数々のプロジェクトに携わりました。特に「西条酒蔵芸術祭」など、多くの地域イベントの企画・運営を手がけ、地元文化の発展に寄与してきました。また、2017年にはエッセイ「究極の自己満足」を出版し、さらに2018年以降はSpancall88としての装飾品製造なども行っています。2020年には広島市で「よこがわギルド」を開業し、クリエイティブディレクターとして幅広い業務を手がけてきました。
新代表取締役の意気込み
横井氏は新任にあたって、「地元のクリエイターと共に、地域の魅力を引き出すデザインを創出していきたい」と述べています。自身も過去にプロジェクトに関わった経験を持ち、クリエイターの活動の場を広げることの重要性を強調。結婚や出産に伴う悩みから「仕事」に救われた経験があるため、出産や介護で自宅に居る方々がそれでも仕事を創出できる環境作りにも注力する意向を示しました。横井氏は、地域から「幸せの拡散」を生み出すことを目指しています。
瀬戸内未来デザインの新たな展開
新たに打ち出したキャッチコピーは、「人生を変えるデザインを創造」。この理念のもと、都心と地方、異なる人々同士の関係を結びつけ、全ての関わった人々の幸せをデザインする方針です。さらに、クリエイタースキルアップ講座を定期開催するなど、人材育成にも力を入れていく考えであり、地域クリエイターと国際的なパートナーと共に持続可能な社会の創造を目指しています。
結論
横井香梨氏の就任により、瀬戸内未来デザインは新たな成長期を迎えます。地域のクリエイターとの連携を強化し、社会全体の幸せを考えたデザインや活動を通じて、より良い未来を創造することを期待されています。社名や理念の変更は新たな始まりを象徴しており、地域に根ざした活動を大切にする姿勢が今後も見受けられることでしょう。今後の動向に注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社瀬戸内ミライデザイン
- 住所
- 広島市西区横川町2-4-15
- 電話番号
-
090-4806-5727