鯨統一郎の新刊『熊野古道と八咫烏の殺人』発刊！シリーズ全作も新装版で登場

鯨統一郎の新作とシリーズの新装版が同時発売！

鯨統一郎の新たなストーリー『熊野古道と八咫烏の殺人』が8月30日に登場します。この作品は、彼のデビュー作である『邪馬台国はどこですか？』と繋がるシリーズ最新作で、舞台は神秘に包まれた和歌山・熊野。物語では、主人公たちが二つの奇妙な事件に直面し、驚くべき真実に迫っていきます。

物語の背景

本作の中では、歴史研究を職業とする三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、さらにはライターの宮田六郎が中心となり、各々が持つ独自の視点で歴史を読み解く様子が描かれています。特に宮田が繰り広げる独自の歴史解釈は、奇抜で突飛なものが多く、物語はその対立から生まれる歴史検証バトルで白熱。古代の神話や伝説をペースに、巧妙な推理が繰り広げられます。

新装版も見逃せない！

新刊の発売に合わせて、『邪馬台国はどこですか？』や『新・世界の七不思議』、『新・日本の七不思議』、さらには『京都・崇徳院伝説の殺人』といった以前の作品も新装版として再登場します。美しいカバーイラストが施され、装丁を担当したのはますこひかりさんと西村弘美さん。これにより、シリーズはさらに魅力的に生まれ変わりました。