ニルヴァーナのヴィンテージTシャツコレクション本が登場

音楽界のアイコン、ニルヴァーナの魅力を最新の書籍で堪能できるチャンスが到来しました。2024年の12月20日、株式会社リットーミュージックから発売予定の'『NIRVANA T-SHIRT BOOK HOW LOWNG?』には、なんと200枚の貴重なヴィンテージTシャツが収められています。この本は、2017年に発表された前作『NIRVANA T-SHIRT BOOK HELLOH?』の続編であり、著者本人による約7万字にも及ぶカート・コバーンの評伝も収録されています。

この新作は、ニルヴァーナのTシャツのコレクションとしても稀有な存在です。掲載されるTシャツは世界各国から集められており、ヴィンテージ市場で圧倒的なインパクトを持つアイテム群が並びます。多くの人々にとっては、これまでに見たことがないようなレアなコレクションが披露されることでしょう。

門畑明男氏は、ヴィンテージショップ『株式会社ベルベルジン』や『フェイクα』で豊富な経験を積んでおり、年に何度かはLAで良質なヴィンテージを集めるために購買活動を行っています。これにより、彼は自身の著書でも音楽やファッションの融合を強く体現しており、特にニルヴァーナに対する情熱を本書に込めています。

著者のコメントによれば、ニルヴァーナの存在は今もなお色褪せることなく、ファンや新たなリスナーに影響を与え続けているといいます。音楽が視覚的な表現にシフトする現代において、Tシャツは単なるファッションアイテムではなく、音楽そのものの一部となりつつあるのです。

『NIRVANA T-SHIRT BOOK HOW LOWNG?』は、B4変形判で144ページのボリューム。定価は6,050円で、リットーミュージックから発行されます。ニルヴァーナの音楽を再評価しつつ、そのアート性やカルチャーの深さを新たに感じさせる一冊となることでしょう。

この本は、ニルヴァーナのファンのみならず、ヴィンテージファッションに興味のある方々にとっても必見です。著者が自身の経験と知識を基に語る背景やエピソードは、読者に新たな視点を提供することでしょう。さらに、今後の音楽シーンやファッションに対する洞察を与えてくれることでしょう。

株式会社リットーミュージックは、音楽関連メディアを幅広く展開する企業です。『ギター・マガジン』や『サウンド＆レコーディング・マガジン』などの出版を行い、様々な音楽関連イベントや新サービスに取り組んでいます。同社が手がけるこの書籍は、きっと音楽ファンやコレクターの心をつかむことでしょう。発売が待ち遠しいですね。