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パン好きに朗報！新しい取り置きアプリ「sacri（サクリ）」

近年、趣味嗜好の多様化と共に、パンの人気もますます高まっています。しかし、忙しい毎日の中で、店舗に足を運んでも好みのパンが売り切れということが多いのは悩みの種。そんな悩みを解決するために登場したのが、取り置きアプリ「sacri」です。

sacriが解決するパン屋さんの課題

「sacri」は、街のパン屋さんがあなたのスマートフォンに直接、焼き上がりの情報をお知らせします。お客さんは、アプリを通じてそのパンの取り置きと事前決済ができます。これにより、遠方に住んでいる方や仕事が忙しい方でも、スムーズにお気に入りのパンを購入できる環境が整いました。

また、子育て中の方や時間に追われる人々も、店頭での受け取りだけに集中できるため、買い物が一層スマートになります。事前決済ですので、店舗での受け取りはスムーズ。これにより、焼きたてのパンを確実に手に入れることができます。

実証実験から3000名を超える会員数に

「sacri」の開発は、2020年6月から地域にある数店舗において開始されました。β版のアプリ試験運用により、利用者の声をもとに多くの機能が改善され、結果的に会員数は3000名を突破。新たに正式バージョンとして、Android版も提供し、多くのお客様に良い体験を届けることを目指しています。今回のローンチにあたり、関東圏の15店舗のパン屋さんと提携し、本格的に運営を開始します。

人気パン店も続々参加

本サービスのスタート時には、「BOUL'ANGE（ブール アンジュ）」や「ピーターパン」などの人気店が新たに参加し、他にも地域の優れたパン屋が多数加わります。これにより、パン選びの楽しみが広がることでしょう。これまでの店舗では味わえない利便性の高いショッピング体験が実現します。
特に、BOUL'ANGEはこだわりの素材と技術を生かしたフレンチスタイルのパンで、多くのファンに支持されています。また、千葉県の「ピーターパン」も魅力的なビジュアルのパンを数多く提供し、地域に根ざしたパン屋としてのブランドが認知されています。

パン屋さんの新たな販売スタイル

「sacri」は、パン屋さんにも利用者にとっても多くの利点をもたらします。パンの焼き上がりを事前に通知する機能によって、来店できなかった顧客の潜在的なニーズを引き出し、売り上げ向上に繋がることが期待されます。また、事前決済が行われているため、店頭に訪れないお客様の「ノーショー」問題も解決。
さらに、各種コロナ対策にも適応しており、店舗でも安心して利用できる形を整えました。今までの“作って待つ”ではなく、積極的に新たな顧客を目指す”作って攻める”スタイルへと変化させることが可能です。

代表の決意

このプロジェクトを手がける代表の大谷具史は、幼少期の思い出から地域のパン屋さんを支えたいと強く思っており、コロナ禍という試練においてもこのサービスを通じて街の人々の生活を豊かにすることを目指しています。彼はパン屋さんが個性豊かな存在として地域の文化を支える重要な役割を果たしていると考えており、今後も地域に根ざした店舗との連携を深め、サービスの向上に努めます。

「sacri」という名は、フランス語の“サクッと”からきていて、パンをかじるような心地よさも意識して名付けられました。利用者に対して、どんな人でも親しんでもらえるように願っています。

今後も取り扱う店舗を増やし、全国的に展開していく予定ですので、ぜひアプリをダウンロードして、便利さを体験してみてはいかがでしょうか。あなたのお気に入りのパンが、もっと身近に感じられることでしょう。

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