モーションエレメンツが発表した進化したビジュアルサーチ機能とは

モーションエレメンツ、ビジュアルサーチの強化を発表

モーションエレメンツは、アジア最大のロイヤリティフリー素材サイトとして、特に日本市場への対応にしっかりとした基盤を築いてきました。この度、2015年に開催されたコンテンツ東京で、彼らの新機能「ビジュアルサーチ」の強化版を公開しました。この機能は、ユーザーが画像を用いてより簡単に必要な動画を検索できるものです。

インターフェースの現地化

モーションエレメンツは、日本語でのユーザーインターフェースの洗練を進めてきました。それにより、まるで日本の運営陣が作ったかのような使いやすさを実現しています。共同創業者のマーク・サンは、「360度全方位の現地化サービスを日本のバイヤーに提供することを目指しています」と述べています。これにより、日本のクリエイターにとっての利便性は大いに向上しています。

ビジュアルサーチの特徴

ビジュアルサーチは、ユーザーが自分のPCから画像を検索窓にドラッグ＆ドロップすることで、類似した動画を見つけ出す機能です。検索方法は、入力された画像の形状、スタイル、テクスチャ、色に基づいており、文字の入力がまったく必要ない点が画期的です。このため、プレゼンテーションや制作の現場で、迅速に希望の素材を探し出すことが可能になります。

日本市場への影響

マーク・サンは、強化版ビジュアルサーチの導入により、日本市場に対する付加価値がさらに高まると自信を見せています。材料の検索時に使用する言葉を考える煩わしさから解放され、よりスムーズに動画を見つけることができるのは、特に日本のクリエイターにとって大きな利点となるでしょう。

コンテンツ東京2015での展示

この機能は、コンテンツ東京2015の第3回プロダクションEXPOで正式に発表されました。このイベントは、東京ビッグサイトで2015年7月1日から3日まで開催され、多くの出展者と来場者が見込まれる中で行われました。主催者はリードエグジビションジャパン株式会社で、参加企業は1300を超え、訪れる予定の来場者は57,000人とされています。