産直ECの未来
2022-06-14 10:00:17

GOLDWIN PLAY EARTH FUND、ビビッドガーデンに出資し産直ECの未来を拓く

GOLDWIN PLAY EARTH FUNDがビビッドガーデンに出資



GOLDWIN PLAY EARTH FUNDが、日本最大の産直通販プラットフォーム「食べチョク」を運営するビビッドガーデンに投資することが決まった。この出資は、経済環境が変化する中で、持続可能な農業の実現や生産者の思いを大切にするビビッドガーデンの取り組みを支援するものだ。

ビビッドガーデンの魅力



ビビッドガーデンは、「生産者のこだわりが正当に評価される世界へ。」というビジョンのもと、2017年に「食べチョク」をスタートさせた。このプラットフォームでは、新鮮な食材や花を生産者から直接購入することができ、登録生産者は7,200軒を数え、ユーザー数は65万人を超える。その流通総額はこの2年間で128倍に達している。

コロナ禍における非接触や自宅での食事が増える中で、消費者の購買行動は大きく変わった。これを背景に、産直ECの需要が急増し、ビビッドガーデンは新しい市場の創出に貢献している。このような社会的背景が、GOLDWIN PLAY EARTH FUNDからの出資を後押しした。

出資の背景と意義



GOLDWIN PLAY EARTH FUNDの出資は、ただの経済的な支援にとどまらず、ビビッドガーデンが目指す「生産者のこだわりを認識し評価する」取り組みを評価した結果でもある。このファンドは未来・地域社会・コミュニティの創造を目指す中で、ビビッドガーデンの社会課題解決の取り組みが近しいと認識している。

ビビッドガーデンの代表取締役社長、秋元里奈氏は「地域にいる素晴らしい生産者が農業を持続可能に行っていけるように、食べチョクを立ち上げた。生産者の思いやストーリーを届けることで、食卓がさらに豊かになると信じている。」と話しており、今後の協業に期待を寄せている。

ビビッドガーデンの概要



ビビッドガーデンは東京都港区に本社を置き、全国の生産者から食材を仕入れ、消費者に提供する企業だ。設立は2016年、事業内容は産直通販サイト「食べチョク」の運営である。公式サイトはこちら

この出資により、ビビッドガーデンは更なる成長と地域社会への貢献が期待されている。GOLDWIN PLAY EARTH FUNDは、持続可能な農業への取り組みを通じて、次世代に喜びを提供することを目指す。また、株式会社ゴールドウィンとの事業面での共創も計画されている。

未来への展望



GOLDWIN PLAY EARTH FUNDの出資は、ビビッドガーデンが提供する「食べチョク」による新しい購買体験への期待を示すものである。生産者と消費者をつなぐ架け橋としての役割が、これからも注目を集めるだろう。生産者の思いやストーリーが日々の食卓に彩りを添えるこのプロジェクトが、今後どのように進化していくのか、多くの人々が関心を寄せている。

会社情報

会社名
イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社
住所
東京都渋谷区東1-32-12渋谷プロパティータワー8F
電話番号
03-6434-1412

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