横浜バニラが資金調達
2025-08-28 12:49:20

横浜バニラ株式会社、シリーズAで約3.7億円調達し新たな成長へ

横浜バニラ株式会社、シリーズAで約3.7億円調達



横浜の新たなギフトスイーツブランド『横浜バニラ』を手掛ける横浜バニラ株式会社が、シリーズAラウンドにおいて約3.7億円の資金を調達したことを発表しました。この資金調達は、2024年11月に発表されたシードラウンドに続くもので、国内の新規および既存投資家からの支援を受ける形で行われました。

資金調達の背景と目的


今回の資金調達の目的は、2025年10月からの第2期に向けた成長戦略にあります。会社は「前期比6倍の売上成長」を目指しており、主に人材採用、新商品の開発、製造能力の向上、ブランド構築に投資を行う予定です。特に、COO(最高執行責任者)の採用が急務で、50名以上の組織運営経験を有する人材を迎え入れることで、組織のスピードと実行力を向上させる狙いです。

投資家の背景


新規投資家としてジャフコグループ株式会社が参画しています。こちらは日本最大のベンチャーキャピタルで、起業家を支援することで革新的なビジネスを生み出すことに力を入れています。既存株主であるXTech Ventures株式会社もこれに続き、同社の事業成長をサポートするとしています。

商品開発と出店の計画


横浜バニラは、すでに次なる新商品の開発を進めており、全国に向けたポップアップストアの展開も予定しています。特に、JR東京駅をはじめとする主要都市への出店を通じて、その名と味をより多くの人に知ってもらうことに力を入れるとのことです。また、横浜DeNAベイスターズとのスポンサーシップを活用し、「横浜=横浜バニラ」のイメージを確立するための施策も行う予定です。

経営陣のコメント


横浜バニラの代表取締役社長CEOである髙橋優斗は、ジャフコとXTech Venturesの協力に感謝し、「横浜の新定番を本気で取りに行くための勝負の一手だ」と意気込みを見せました。新たな仲間を集め、商品開発も加速させる決意を語っています。さらに、髙橋氏は「美味しい!楽しい!嬉しい!」というミッションを掲げ、美質の高い商品を制作し続ける考えを示しました。

ブランドの理念と商品


横浜バニラは、地域のイメージを大切にしながら製品開発を行っています。特に、代表商品である「塩バニラフィナンシェ」は、国産小麦や天然ブルボンバニラエキスを使用し、品質にこだわった逸品です。今年の2月にはギネス世界記録にも認定されており、横浜発の新たなギフトスイーツとしての地位を確立するべく、今後の展開に注目です。

結び


今回の資金調達をきっかけに、横浜バニラがブランドとしてさらなる成長を遂げる中で、地域の魅力を活かしたスイーツを全国に展開する姿が楽しみです。今後の動きに期待が寄せられています。横浜の風を精一杯感じさせる『横浜バニラ』から目が離せません。


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会社情報

会社名
横浜バニラ株式会社
住所
神奈川県横浜市
電話番号

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