新たな乗船体験
2025-01-23 14:36:21

スマホで簡単!太平洋フェリーの新たな乗船体験「スマート乗船」

スマホで新しい乗船体験を!



名古屋・仙台・苫小牧を結ぶ太平洋フェリー株式会社は、2025年1月26日から新しい乗船手続き「スマート乗船」を導入します。このサービスにより、スマートフォンを使って搭乗券やルームキーを管理することができ、これまでの手続きが大幅に簡略化されます。

スマート乗船の概要



モバイルQR搭乗券



これまで、すべての乗客が出港前にチェックインカウンターで搭乗券を受け取る必要がありました。しかし、新たに導入される「モバイルQR搭乗券」によって、事前にメールでQRコードを受け取ることができます。インターネット予約をし、乗船日前日までに必要な手続きを完了した方には、出港日の3時間前に搭乗券のURLがメールで送信されるのです。

乗船手続きの簡略化



「モバイルQR搭乗券」が配信された方は、以下の手続きが可能になります:

  • - 車両なしの場合: 港での手続きは不要で、直接乗船口へ。
  • - 車両ありの場合: 新たに導入される車両ステッカー発券機で、車両の行先ステッカーを発行する必要があります。

これにより、乗船手続きの煩雑さが解消され、スムーズなアクセスが実現します。

QRルームキーによるスムーズな客室利用



また、個室や女性専用室での鍵の管理も新しくなります。これまではICカードキーが必要でしたが、搭乗券のQRコードをかざすだけで扉が解錠できるバリエーションが追加され、下船時のカード返却も不要になります。これにより、さらに利便性が向上します。

サービス開始日について



「スマート乗船」は、各船舶で次のようにサービスが開始される予定です:
  • - きそ: 2025年1月26日~
  • - きたかみ: 2025年2月24日~
  • - いしかり: 2025年3月13日~

この新たなサービスは、特にビジネスや観光で利用する方々にとって、快適でスピーディな移動を実現するでしょう。

太平洋フェリーの役割



太平洋フェリーは、国内最大級の大型カーフェリーの運航を行い、苫小牧から仙台、名古屋までの約1,330kmを結ぶ定期航路を展開しています。これにより、お客様やそのお車、さらには農産物や工業製品といった多様な貨物を、安全かつ快適に運ぶ社会的重要な役割を果たしています。また、東日本大震災以降は、復興関連貨物の海上輸送に尽力しています。

このように、太平洋フェリーはただの移動手段を超え、地域社会と経済に貢献する存在として注目されています。最新の「スマート乗船」システムにより、便利で使いやすいサービスの提供が今後も期待されています。


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会社情報

会社名
太平洋フェリー株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24-8いちご名古屋ビル6階
電話番号
052-582-8612

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