業界初の無線型防爆対応IoTカメラ、LC-EX10がついに登場!
LiLz株式会社が9月18日に新たに発売した完全無線型の防爆対応IoTカメラ『LC-EX10』は、電源工事やネットワーク工事が不要なため、現場での設置が非常に簡単です。
LC-EX10の主な特徴
このカメラは、防爆エリア(Zone2/Zone22)の危険場所でも安心して使用できる設計になっています。低消費電力で約3年間の連続動作が可能であり、さらに高感度のイメージセンサーの採用により、従来のLiLz Camと同等以上の撮影性能を誇ります。また、撮影頻度は「10分に1回」から「1日1回」まで柔軟に設定でき、定期的な目視巡回点検作業を省力化することができます。
仕様詳細
- - プロダクト名: LiLz Cam-Ex
- - モデル名: LC-EX10
- - 外形寸法: 幅130.2mm x 高さ156.0mm x 奥行26.1mm
- - 重さ: 約530g
- - 通信方式: LTE Cat.1
- - 防爆記号: Ex ic IIC T6 Gc, Ex ic IIIC T85℃ Dc
- - 電源: リチウムイオン二次電池
- - 使用温度範囲: -20℃〜60℃
- - 湿度範囲: 20%〜80%
防爆エリアの監視をサポート
LC-EX10は、同社が提供するアナログメーターの自動読み取りAIを搭載したクラウドサービス『LiLz Gauge』と連携することで、非防爆エリアからも防爆エリアの設備の状態をスマートフォンやタブレットで確認できる画期的なアイテムです。これにより、現場での保守活動が効率的に行えるようになります。
代表取締役のメッセージ
LiLzの代表、大西敬吾氏は「この『LC-EX10』の発売を非常に嬉しく感じています。弊社が展示会で聞いた多くの要望から、このカメラの開発がスタートしました。実に3年をかけて、ようやく業界初の防爆対応カメラを完成させることができました。今後、国内外での利用を広げていきたいと思います」と述べています。
オンライン新商品発表会のお知らせ
9月4日(水)にオンラインで新商品発表会を開催予定です。開発の経緯や社会的背景についての説明も行われる予定で、事前の申し込みが必要です。興味がある方は、ぜひ参加してみてください。
「LiLz Cam」と「LiLz Gauge」について
- - LiLz Cam: 簡単に設置できる点検専用IoTカメラ。撮影スケジュールを自由に設定し、現場の点検効率を向上させます。
- - LiLz Gauge: クラウドベースでアナログメーターを自動で読み取るAIソリューション。多様な計器に対応し、現場の効率化を実現します。
企業情報
LiLz株式会社は、沖縄県宜野湾市に本社を置き、AI及びIoT技術を活用した革新的なソリューションを提供しています。2017年に設立された同社は、今後も新たな技術の開発に励み、業界のニーズに応えてまいります。
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