#千葉県 #ATLAS #OWC #JellyFish

OWC、Inter BEE 2023で高速メモリカードとNAS新製品を発表！映像制作ワークフローを革新

2023年11月、幕張メッセで開催されたInter BEE 2023において、ストレージソリューションのリーディングカンパニーであるOWC社が、新たなCFexpress 4.0メモリカード「Atlas」シリーズと、革新的なポータブルSSD NAS「Jellyfish」シリーズを発表しました。これらの製品は、映像制作のプロフェッショナルのワークフローを劇的に変える、高いパフォーマンスと機能性を備えています。

驚異の速度を実現するAtlas CFexpress 4.0メモリカード

OWCのAtlas ProとAtlas Ultra CFexpressカードは、PCIe Gen 4テクノロジーを採用することで、前モデルと比較して97%もの高速化を実現。最大読取速度3650MB/s、最大書込速度3000MB/sという驚異的なパフォーマンスにより、高解像度映像の撮影・編集における待ち時間を大幅に削減します。スムーズなデータ転送を実現し、制作現場の効率化に大きく貢献するでしょう。

共同作業を加速するJellyfishポータブルSSD NAS

Jellyfishシリーズは、ビデオ編集チームやポストプロダクションチームのための高度なNAS（Network Attached Storage）です。特に、今回発表されたJellyfish NomadとJellyfish Studioは、その高い性能と拡張性で注目を集めています。

Jellyfish Nomadは、コンパクトながら6000MB/sの高速帯域と最大64TBの交換可能なNVMeドライブを搭載。128GBのRAMと6つの10GbEポートを備え、RAWファイルやマルチカメラ撮影データの処理もスムーズに行えます。移動中の編集作業や共同プロジェクトにおいて、強力なシェアードストレージ環境を提供します。

Jellyfish Studioは、人気のJellyfish Mobileの後継機種として、速度、ストレージ容量、接続性を大幅に向上。3500MB/sの持続読取/書込速度、最大180TBのSSDストレージ、14ポート（10GbE x6、1GbE x8）という充実した仕様により、4Kコンテンツや長編映画の編集、大規模なデータ共有を容易にします。小規模なチームでも、大規模プロジェクトを効率的に進めることができます。

OWCの「Capture to Completion™」ストーリー

OWCは、単なる製品提供にとどまらず、「Capture to Completion™」という包括的なワークフローソリューションを提供しています。これは、撮影（Capture）、編集（Create）、共同作業（Collaborate）、アーカイブ（Completion）という映像制作の各段階をサポートする、OWC製品群全体のコンセプトです。AtlasメモリカードとJellyfish NASは、このストーリーの中核を担う重要な製品と言えるでしょう。

OWC創設者兼CEOのLarry O'Connor氏は、Inter BEE 2023での発表に際し、「私たちの製品ラインナップはかつてないほど強力です。私たちは、ビジョンをユーザーと繋げることを目的として、最先端のソリューションを作りました」とコメント。クリエイターのニーズに応える、OWCの揺るぎない姿勢がうかがえます。

まとめ

OWCのAtlasとJellyfishシリーズは、映像制作の現場における課題を解決し、ワークフローの効率化に大きく貢献する革新的な製品です。高速データ転送と大容量ストレージ、そしてシームレスな共同作業環境は、プロのクリエイターにとって大きなメリットとなるでしょう。Inter BEE 2023での発表は、OWCが映像制作業界の未来を形作っていく存在であることを改めて示しました。OWCのブースには、これらの製品のデモが展示されているので、興味のある方はぜひ公式サイトをご確認ください。

関連リンク

サードペディア百科事典: 千葉県 ATLAS OWC JellyFish

Wiki3: 千葉県 ATLAS OWC JellyFish