私学ナンバーワンはどこだ？「さくらバレー」今年も配信決定

私学日本一を目指す「さくらバレー」2025年開催

今年の春、東京で開催される全国私立高等学校バレーボール選手権大会、通称「さくらバレー」。2025年3月25日から28日まで、町田市立総合体育館をはじめとする10会場で、男女計160チームが私学日本一の座を目指して熱戦を繰り広げる。特に注目のイベントは、準々決勝から決勝に至る全14試合が無料でライブ配信されることだ。

「さくらバレー」の魅力

さくらバレーは、私立高校に所属する選手たちが集まり、競い合う全国大会。1996年からスタートし、以降多くのアスリートを輩出している。この大会の特徴は、高校入学を控える新1年生も出場可能な点。全国津々浦々から集まった選手たちが、私学日本一を目指して必死に戦う姿が見られる。

数多くの五輪メダリストやバレーボール界のスター選手がこの舞台から飛躍しており、彼らの成長の原点でもある。この大会はバレーボールの未来を担う若者たちにとって、大きなチャンスの場となっているのだ。

豪華な解説陣

大会の男女決勝では、2012年ロンドン五輪銅メダリストであり、SVリーグ・クインシーズ刈谷のチームコーディネーター、荒木絵里香さんが解説を担当。この大会にも参加する下北沢成徳高校のOGでもある彼女が、高校時代の経験をいかし、選手たちの戦いを情熱的に解説してくれる。

荒木さんは、さくらバレーに出場し、優秀選手賞も受賞した実績を持つ。高校時代の思い出や当時の選手たちとのエピソードも交えながら、視聴者にわかりやすく分析を行ってくれるだろう。

プレゼントキャンペーンも実施

また、毎日新聞ではプレゼントキャンペーンも行う。公式X（旧ツイッター）をフォローし、参加チームへの応援メッセージをハッシュタグ「#さくらバレー」と共に投稿することで、抽選でサイン入り色紙が当たる。また、出場選手4人全員のサインが入った特別な色紙も用意されているため、ファンには見逃せないチャンスだ。

日程と会場

大会は3月25日（火）から28日（金）までの日程で行われ、各日には開会式やリーグ戦、準々決勝、準決勝、決勝が予定されている。会場は、町田市立総合体育館を中心に、神奈川県と東京都の各地で行われることになっている。具体的な試合スケジュールについては、公式サイトで随時発表される。ライブ配信は、特設サイトで行われ、見逃し配信も行われるため、バレーボールファンにとっては重要な機会となるだろう。

また、出場チームには北海道から九州に至るまで、多様な学校が名を連ねている。男子は80チーム、女子も同様に80チームが出場し、全国の強豪が集まるため、どの試合も非常にハイレベルな競技が期待できる。