創部130年目の挑戦、修猷館野球部OB会が甲子園へ向けてクラウドファンディングを開始

修猷館高校野球部が創部130年を迎える2025年を目前に控え、これまでの甲子園への挑戦を乗り越え、新たな歴史を刻むために、修猷館野球部OB会がクラウドファンディングをスタートしました。プロジェクトは、スポーツ専門のクラウドファンディングサービスで知られるスポチュニティとの連携により、2025年5月31日から始まります。

修猷館高校野球部は、福岡県内で最も古い伝統を持ちながらも、甲子園への出場を果たしていないという悔しい歴史があります。数々の機会を逃し、1点差で敗れる試合が続いてきた中、2024年秋季福岡県大会ではベスト4に進出するなど、選手たちの努力が実を結びつつあります。しかし、さらなる成長とサポートが求められています。

現役選手たちは平日は授業が多く、限られた練習時間の中で創意工夫を凝らしながら日々努力しています。しかし、効率的な練習環境が整えば、彼らのパフォーマンスは一層向上するでしょう。そのため、OB会はこのクラウドファンディングを実施し、必要な資金を集めることに決めました。

プロジェクトの概要

具体的には、ファンドの目標金額は200万円で、集まった資金は練習器具や遠征費用として使用される予定です。具体的には、練習用のボールや防球ネット、最新のピッチングマシンの購入を考えており、これらが選手たちのさらなる成長を後押しすることを目指しています。

支援者へのリターンも用意されています。オリジナルのユニフォームデザインTシャツや、選手たちへのボールの差し入れが可能です。これにより、僅かな金額で選手たちに直接的な支援を行うことができ、応援の輪を広げられます。

修猷館野球部の夢

甲子園出場は、修猷館の全ての選手やOB、関係者にとっての夢です。彼らは文武両道を掲げ、教員や保護者、OBたちも一丸となってこのプロジェクトを支援しています。これを機に、甲子園へ向けた強い絆が生まれ、一層の盛り上がりが期待されます。また、学校を越えた地域の支援も促進され、スポーツを通じた絆がさらに深まることに寄与するでしょう。

最後に、スポチュニティのサポートを受けることで、修猷館野球部は初心を忘れず、130年間の伝統を受け継ぐとともに、次世代への道を切り拓くために挑戦します。全力で支援を集め、夢の舞台に立つその日まで、みんなで一緒に進んでいきたいと考えています。