フィル・カンパニーが飯田橋に無人受け渡しサービスを導入

フィル・カンパニーが飯田橋に「KEY STATION」を導入

2024年9月3日、株式会社フィル・カンパニーが東京都千代田区飯田橋に位置するフィル・パークKaguLab.IIDABASHIに無人受け渡しサービス「KEY STATION」を設置しました。この新しいサービスは、地域住民や働いている方々にとって、非常に便利な鍵の受け渡しを実現します。

KEY STATIONとは

「KEY STATION」は、物理的な鍵やデジタル鍵の管理、予約、本人確認を一つのシステムで行えるサービスです。利用者にとって重要な情報である「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったかをリアルタイムで把握することができ、非常に安心して利用することが可能です。このサービスは2017年から開始され、全国でも駅や商業施設、マンションなどで毎月5万回以上利用されています。

便利な利用方法

「KEY STATION」の利用は簡単で、年中無休の24時間対応。利用者はまず、KEY STATIONの公式サイトでアカウントを登録し、希望の受け渡しステーションを選択。その後、必要な情報を入力し、直接現地に行って暗証番号を入力することで簡単に鍵を預けることができます。詳細は KEY STATIONの公式サイトにアクセスして確認できます。

フィル・カンパニーの取り組み

フィル・カンパニーは、2024年1月に制定した「まちのスキマを創造で満たす。」というパーパスのもとで、「KEY STATION」を導入しました。このサービスによって、地域内で利用されていなかった新たなスペースを活用し、利便性を向上させるだけでなく、オーナーにも利益をもたらすことを目指しています。特に、狭小地の活用が進むことで、地域全体の価値を高める効果も期待されています。

今後の展望

今後、フィル・カンパニーは「KEY STATION」の導入を契機に、他の未活用スペースにも新たなサービスを広げていく方針です。地域の皆様にとってより高い利便性を提供できるよう、さまざまな取り組みを進め、地域社会と共に成長していくことを目指しています。

Keeyls株式会社について

「KEY STATION」を提供するKeeyls株式会社は、東京都港区に本社を構える企業で、鍵の無人受け渡しを実現する技術を展開しています。DXアセットマネジメント事業にも力を入れており、今後の成長が期待されます。

フィル・カンパニーの企業情報

フィル・カンパニーは、2005年に設立された企業で、空中店舗フィル・パークなどの空間ソリューション事業を展開しています。彼らの目的は、地域に存在する未活性空間を有効活用し、利便性の向上とともに地域全体の価値向上に寄与することです。公式ウェブサイトでは、企業理念や取り組みについて詳しい情報が提供されています。

このように、フィル・カンパニーは今後も地域への貢献を続けながら、「まちのスキマを創造して満たす」ことをビジョンに掲げ、あらゆる新しい取り組みを実施していくことでしょう。