アルファ・インダストリーズが日本での独占販売契約を締結、2025年秋から本格展開へ

アルファ・インダストリーズが日本市場に進出

アメリカの有名アパレルブランド「Alpha Industries, Inc.」が、日本での独占販売代理店契約を締結しました。この契約は、株式会社TSIホールディングス（東京都港区赤坂）とのもので、2025年秋から順次商品を展開する予定です。そのため、日本国内における「アルファ・インダストリーズ」のブランディングや販売は、グループ会社の株式会社TSIが担当します。

「アルファ・インダストリーズ」は、1954年に創設された歴史あるアパレルメーカーで、特に米国政府からの受注で知られています。1959年には、米国防総省から軍用ジャケットの生産を依頼されて以来、何十年にもわたり数多くの商品を提供してきました。その中でも、M-65フィールドジャケットやMA-1フライトジャケットなどは特に有名で、これまでに4,000万着以上が生産されてきました。

製品のラベルに施されたスリーバーズ（横3本線）は、軍の放出物資を購入した方々の間でも高い評価を受けており、今や「アルファ・インダストリーズ」のアイデンティティの一部となっています。

近年、このブランドはミリタリーウェアのみならず、タウンユース向けのアイテムも販売しており、そのクオリティやデザイン性には定評があります。特に、革新的なクリエイティビティと製作知識を駆使して、世界中のファンから支持を得ています。

今後の展開

今後、2025年秋に始まる予定の日本での展開に際しては、卸売、直営店、Eコマースの多様なチャネルを通じて製品を提供する方針です。これにより、より多くの人々に「アルファ・インダストリーズ」の魅力を届けられることを目指しています。

TSIホールディングスは、「アルファ・インダストリーズ」の強みを最大限に活かして、日本におけるブランド認知を高めるための戦略に注力します。空軍や陸軍、海軍のパイロットに愛されてきたジャケットの数々が、一般の消費者にも広がることに期待が寄せられています。

さらに、取り扱いに関する詳しい情報は、TSIホールディングスの公式サイトから確認可能です。詳細な情報提供のための問い合わせ窓口も用意されています。