ストラディヴァリウス展
2018-09-21 11:01:04

300年の歴史を持つストラディヴァリウスの魅力に迫る特別展

ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展



ストラディヴァリウスの名を聞けば、ヴァイオリンが思い浮かぶ方も多いでしょう。しかし、アントニオ・ストラディヴァリは実はギターやチェロ、ヴィオラなども製作しているのです。今回、東京で開催される『ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展』では、これらの楽器の魅力を余すところなく紹介します。

1. 貴重な「ストラディヴァリウス ギター」の展示と生演奏



この展覧会の注目ポイントの一つは、世界でわずか5挺しか現存しないストラディヴァリウス製ギターの中で、唯一演奏が可能な「サビオナーリ」が初来日することです。来日を記念して、10月13日にはミニライブも行われ、直接耳にすることができる貴重な機会となります。ストラディヴァリウスの美しい音色を、生で体感できるチャンスをお見逃しなく。

2. 300年の音の進化を追体験する「タイムスリップ・インスタレーション」



ストラディヴァリウスが辿ってきた道のりを、演奏空間の変遷と共に紹介する展示が「タイムスリップ・インスタレーション」です。300年前、工房から誕生した楽器が貴族の宮廷で奏でられ、現代の大規模コンサートホールで演奏される様子を体験できます。特に、2018年に300歳を迎えた『サン・ロレンツォ』が、東京のテクノロジーと融合して生まれたインスタレーションは、一見の価値があります。

3. クレモナの工房を再現した「クラフト・デモンストレーション」



ヴァイオリン製作の聖地であるイタリアのクレモナ。その工房が再現され、アントニオ・ストラディヴァリが使っていた道具と共に展示されます。この貴重な機会には、クレモナから来日した金賞受賞の職人、フランチェスコ・トト氏が工房に常駐し、その手さばきを間近で観察することができます。製作過程を間近に見ることができるのは、音楽愛好者にとって大きな魅力です。

開催概要



  • - 名称:STRADIVARIUS ‘f’enomenon ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展
  • - 会場:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階)
  • - 会期:2018年10月9日(火)〜15日(月)
  • - 開館時間:10月9日(火)15:00〜22:00、10月10日(水)10:00〜17:30、10月11日(木)12:00〜22:00、10月12日(金)10:00〜17:30、10月13日(土)10:00〜22:00、10月14日(日)10:00〜22:00、10月15日(月)10:00〜17:30。
  • - チケット情報:一般2300円、中高大生1500円、小学生800円、小学生未満無料。障がい者手帳提示で半額。

この特別展は、ストラディヴァリウスの世界に触れられる貴重な機会です。音楽の歴史を感じながら、優雅なひとときをお楽しみください。

会社情報

会社名
株式会社日本ヴァイオリン
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7ドルミ御苑401
電話番号

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