環境に優しいペットシーツの新たな選択肢、FSC®認証取得のコーチョーについて

コーチョー、環境を考慮した新たなステップ

静岡県富士市に本社を構える株式会社コーチョーは、ペットシーツの製造で知られる企業で、2020年8月14日にFSC®COC認証を取得しました。この認証は、適切に管理された森林から供給される原材料の使用を確認し、持続可能な製品作りを促進する仕組みです。

FSC®COC認証とは？

FSC®COC認証は、国際的に認められた森林管理の基準を元にしており、環境保護を重視した森林資源の利用を意味します。この認証を取得することで、コーチョーは森林保全に寄与し、未来の世代にも持続可能な環境を残す責任を果たしています。

ペットシーツに求められる機能

当社のペットシーツに使用される主要な素材は、北米の針葉樹から作られた綿状パルプです。この綿状パルプは、吸水性と保水性に優れており、長時間の使用が可能。また、モレや足濡れの問題が少なく、飼い主にとって安心して利用できる製品となっています。こうした機能は、ペットとの快適な共同生活を支える重要な要素の一つです。

環境への取り組み

コーチョーの基本理念は「やさしさをかたちに」。この理念のもと、環境に配慮した製品の開発を進めています。特に新型コロナウイルスによる影響で、おうち時間が増えた今、ペットとの生活をより豊かにするための製品を提供すべく努力しているのです。FSC®認証の取得によって、その取り組みが一層強化されることになります。

製品展開と今後の展望

今後、FSC®ロゴを印字した製品を市場に投入する予定であり、消費者に対して環境に優しい選択肢を提供できるよう努めています。また、コーチョーは、酵素技術や新素材の開発など、常に製品の質を向上させる努力を続けています。

会社の成り立ちと発展

創業は1963年にさかのぼり、最初は女性用生理用ナプキンの製造から始まりました。その後、大人用やベビー用の紙おむつといった製品へと事業を拡大し、「人が使用するクオリティをそのままペットにも」という考え方で、多様なペット用トイレタリー製品を提供しています。特に「ネオシーツ＋カーボンDX」は、安心して使用できるだけでなく、炭の力による消臭機能も評価され、多くの飼い主から支持を受けています。