RainTech株式会社がマイクロソフト社の支援プログラムに採択
愛知県名古屋市を拠点に活動するRainTech株式会社が、マイクロソフト社の「Microsoft for Startups」プログラムに選定されました。このプログラムに採択されることは、同社なとって大きなチャンスを意味します。マイクロソフトの提供するAzureを活用し、計測データのリアルタイム収集や、自然災害の高精度予測模型の開発を進める予定です。さらに、Azureを活用する他の企業との連携を図り、新たなサービスの開発や協力체制の構築を目指しています。
Microsoft for Startupsとは
Microsoft for Startupsは、世界中のスタートアップと顧客、パートナーを結びつける為の支援プログラムです。140カ国以上で事業を展開し、採択されたスタートアップにはAzureを活用した技術的なサポートや、パートナーネットワークへのアクセスが提供されます。その結果、事業の成長を加速させるためのリソースを手に入れることができます。詳しい内容はマイクロソフトの公式ウェブサイトで確認できます。
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RainTech株式会社のビジョン
RainTechは、ポータブルで低コストな雨量・水位計を開発し、災害予測モデルの精度を向上させることで、住民に重要な情報を提供しています。近年、異常気象が増加する中、より信頼性の高い防災情報を届けることが求められています。RainTechは「災害による犠牲者ゼロ」を目指し、安心して避難できる環境を整えることに力を注いでいます。
同社は現在、愛知県スタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」に拠点を置き、積極的に事業開発を進めています。また、「新あいち創造研究開発補助金(トライアル型)」の採択を受け、大学と連携して高度な予測モデルの研究開発を行っています。
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新あいち創造研究開発補助金の詳細はこちら
会社概要
- - 会社名:RainTech株式会社
- - 所在地:愛知県名古屋市中村区平池町4−60−12 グローバルゲート11階WeWorkグローバルゲート名古屋
- - 設立日:2022年4月6日
- - 代表者:藤井聡史
- - 事業内容:ポータブル低コスト雨量・水位計の開発、災害情報発信、予測モデルの開発
- - 公式HP:RainTechのウェブサイト
今後もRainTech株式会社がどのように成長していくのか、目が離せません。