葉祥明の世界
2026-04-03 10:39:39

特別展「葉祥明の世界」神戸市立小磯記念美術館で絵本の魅力を体感

特別展「絵本作家・葉祥明の世界―メルヘンから平和へ」



神戸市立小磯記念美術館にて、2026年5月23日から8月16日までの期間、特別展「絵本作家・葉祥明の世界―メルヘンから平和へ」が開催されます。葉祥明(よう・しょうめい)氏は1946年生まれの画家であり、絵本作家としても広く知られています。展覧会では、約100点の作品が展示され、彼の作品を通じて独自の世界観やメッセージに触れることができます。

葉祥明氏は「メルヘン画家」として1970年代から活躍しており、書籍『いちごえほん』や『詩とメルヘン』の挿絵でその名を馳せました。美しい色彩とシンプルな構図によって、彼の作品には穏やかな空気が漂っています。また、『地雷ではなく花をください』という絵本では、社会問題に対する強いメッセージを発信し、絵本作家としての存在感を示しています。

展覧会は、北鎌倉葉祥明美術館の協力を得て、彼の画業の初期から近年にかけての作品を網羅しています。展示内容は以下の通りです。

展示内容の詳細


第1章:画業のはじまりから「メルヘン画家」になるまで


爽やかで優しい風景画で知られる葉祥明氏。この章では、彼の作品形成期に焦点を当てます。ファッションイラストを目指していた初期の人物画や、絵本デビュー作『ぼくのべんちにしろいとり』の原画も展示され、大人気月刊誌のイラスト原画との対比が楽しめます。

第2章:多彩な絵本の世界


葉祥明氏は1980年代以降、多彩な絵本制作を行いました。販売されているのは牧歌的な子供向け絵本だけでなく、人生や社会題材を扱ったメッセージ性の強い本も多く、本章ではその数々の原画を紹介します。

第3章:油彩画の世界


彼は1980年代後半からは純粋芸術としての油彩画にも取り組みます。初期の作品の詩情が現在も評価されており、宇宙や極圏の崇高な景色を描いた作品が展示され、彼独自の哲学的な問いかけを反映した作品を観ることができます。

第4章:ことばと絵の世界


葉祥明氏は、絵と共に詩を発表する詩人としても知られています。平易な言葉で人々の心に寄り添うメッセージが展覧会内で紹介され、日々の暮らしや人生の指針を感じられる展示となっています。

開会式と内覧会


展覧会は5月22日(金)の開会式でスタートし、葉祥明氏自身も出席予定です。記者説明会や内覧会も行われ、その後の参加型イベントも企画されています。事前申込が必要なイベントも多く、葉祥明氏による記念講演会やサイン会など盛りだくさんの内容が用意されています。参加者は、絵本の制作を通じて自らの創造力を発揮する貴重な機会になります。

開催概要


  • - 展覧会名:特別展「絵本作家・葉祥明の世界―メルヘンから平和へ」
  • - 会期:2026年5月23日(土)~8月16日(日)
  • - 開館時間:10時00分~17時00分(入館受付16時30分まで)
  • - 休館日:毎週月曜日(7月20日は開館)、7月21日
  • - 会場:神戸市立小磯記念美術館
  • - 入館料:一般1,200円(団体料金1,000円)、大学生600円(団体料金500円)、高校生以下無料、65歳以上の市民600円など。

この特別展は、関西で初となる葉祥明氏の大規模な展示となります。是非、この機会に彼の豊かなアートの世界に足を踏み入れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社 神戸新聞社
住所
兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7
電話番号
078-362-7100

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