リゾートトラストが北杜市に寄付を行う
リゾートトラスト株式会社が、2025年3月に山梨県北杜市に対して、企業版ふるさと納税を通じて3,000万円の寄付を行ったことが発表されました。この寄付金は、北杜市の未来を担う人材を育成し、地域の活性化を図る「北杜市まち・ひと・しごと創生推進計画」に活用される予定です。
特に、寄付の目的は地域経済の振興や持続可能な産業・農業の発展にフォーカスした「もっと、世界を魅了するまちづくり事業」です。このプロジェクトは、北杜市の「絆を紡ぎ、北杜を前へ」というスローガンのもと、住民や企業が協力して進められています。
今回は、北杜市の大柴 邦彦市長とリゾートトラストの花田 慎一郎専務取締役が寄付の際に顔を合わせました。リゾートトラストグループは地域活性化への貢献を重要な課題として掲げており、現在も北杜市において会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート八ヶ岳 レジデンシャルリゾート」の開発を進めています。このプロジェクトは地域にとっても重要で、事業展開に伴い地域社会への支援を行うことを目指しています。
サンクチュアリコート八ヶ岳 レジデンシャルリゾート概要
リゾートトラストが開発中の「サンクチュアリコート八ヶ岳」は、2027年3月の開業を予定しており、全80室の客室を擁することになります。付帯施設として、レストラン、バーベキューサイト、ラウンジ、ドッグランなどが設けられ、地域の観光や住民の利用にも応える複合施設が目指されています。
施設の詳細
リゾートトラストは、今後も地域の発展を後押ししつつ、持続可能な未来に向けたプロジェクトに取り組んでいくとしています。地域住民や関係者と協力し、共に成長することが期待されます。
会社概要
リゾートトラストは1973年に設立され、愛知県名古屋市に本社を構えています。代表取締役社長は伏見有貴氏で、資本金は約196億円にのぼります。
今後もリゾートトラストは、地域社会とのパートナーシップを強化し、持続可能な発展を実現していく所存です。