山形大のプログラミング支援
2024-08-01 16:09:22

山形大学が国立大学初のプログラミング支援を開始!新しい学びの場とチャレンジ

山形大学の新たな取り組み



山形大学理学部が、ITエンジニア向けの転職・学習プラットフォーム「paiza」と連携し、プログラミング学習応援プロジェクトを開始しました。これにより、学生は「paizaラーニング 学校フリーパス」を通じて、様々なプログラミング言語を学ぶことができるチャンスを得ています。

paizaラーニング 学校フリーパスとは?



「paizaラーニング 学校フリーパス」は、初学者から中上級者までが利用できるオンライン学習サービスで、動画教材と演習問題を通じてプログラミングを習得できます。このサービスにより、データサイエンスや様々な専門分野の基盤的なプログラミング知識を強化することが期待されています。

また、「paizaスキルチェック」を活用することで、学生は自分のプログラミングスキルを6段階で評価され、その結果を元に、企業からのインターンシップや選考へのスカウトを受ける機会も増えます。これにより、将来のキャリア形成に貢献することが目的です。

学生にとってのメリット



山形大学の理学部では、データサイエンス、数学、物理学、化学、生物学、地球科学の6つのコースから専門性を選択できるカリキュラムを提供しています。この環境の中で、「paizaラーニング」の導入はプログラミングスキルの底上げに寄与し、地域の高度情報人材を育成するための重要な施策となります。

例えば、理学部長は「幅広い層の学生を対象とした教材が整備されていることで、地域社会にも貢献できる専門的な人材を輩出したい」と語ります。このように、学校側もプログラミング教育の重要性を強く認識しています。

paizaランクチャレンジの実施



さらに、山形大学は「paizaランクチャレンジ」を国立大学として初めて開催することになりました。このチャレンジでは、取得したランクやチャレンジ回数に基づいて上位者が表彰され、学生の学習意欲を高める仕組みが整えられています。

株式会社paizaのCEO、片山良平氏は「どのような専門性を持つ学生でもプログラミングやITのスキルを磨ける環境を作ることが重要だ」と述べ、今後の日本にとっての意義を強調しています。

結論



この取り組みを通じて、山形大学は学生にプログラミングの学びを与えるだけでなく、将来的なキャリアの選択肢を広げるきっかけを提供しています。山形大学の制定した教育方針とpaizaが提供する学習環境が融合することにより、地域社会にも貢献できる新たな人材の育成が期待されます。

「paizaラーニング」は、全国の高校や大学、専門学校で導入が進んでおり、2023年度の申し込み学校数は574校に達しました。学生がプログラミングを学ぶためのこの機会が、さらなる未来を切り開くきっかけとなることでしょう。


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会社情報

会社名
paiza株式会社
住所
東京都港区虎ノ門2-3-17虎ノ門2丁目タワー18F
電話番号

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