華道家・當真ローズ個展
2026-03-02 11:10:26

華道家・當真ローズの個展が京都で開催、未来へと続く盆栽の哲学を探る

華道家・當真ローズの個展『永景 — とこしえのかたち』



2026年3月1日から14日まで、京都の下京区にある藝術喫茶いとゆふにて、華道家とアーティストの當真ローズによる個展『永景 — とこしえのかたち』が開催されます。この展示は、工藝ブランドQUTOTEN.のプロデュースによって、盆栽の深い哲学を中心に展開されます。

展示の背景とテーマ



本展は、命の再生と継承というテーマを持ち、盆栽文化に基づく「長寿」の思想を探求します。當真ローズの作品である《ハイブリッド盆栽》は、長寿の感覚を形にしたもので、寿命を全うした盆栽木を独自の手法で再構築しています。完全に乾燥させた盆栽に、新たな植物を丁寧に挿し込むことで、過去の時間を受け止めつつ新しい命を吹き込みます。これは単なる装飾ではなく、時間の継承と再生を象徴する行為です。

当展示では、盆栽だけでなく、京漆や金箔を用いて復活した器や、當真ローズが手がけた日常の陶器も展示されます。彼の作品は、時間を尊び、醸成された美を大切にする日本の文化を色濃く反映しています。陶器もまた、時間の流れと向き合い、作品としてだけでなく、日常生活の中で新たな時間を創出します。

華道家・當真ローズのプロフィール



當真ローズは、ブラジル、イタリア、日本にルーツを持つ華道家で、命の循環や文化の継承にフォーカスした活動を行っています。日本文化への深い敬意を持ちつつ、現代の視点で新たなジャポニズムを展開しています。彼の代表作である《ハイブリッド盆栽》は、伝統と革新を結びつける独創的な芸術表現として、国内外で高い評価を得ています。さらには、俳優や歌手、モデルとしても多岐にわたる表現活動を行っています。

ハイブリッド盆栽の魅力



ハイブリッド盆栽は、寿命を全うした盆栽に新たな命を与える試みであり、盆栽が持っていた“生き続ける”哲学をさらに深化させています。これは、時間の記憶を新たな形で再生可能にする芸術で、文化的背景を持つこの作品は、文明継承の側面も強調されています。

盆栽鉢も京漆や金箔などを用いて新しく生まれ変わり、作品それぞれに新たな物語が与えられます。こうして、當真ローズの作品は、時間を超える存在として記憶され続けるのです。

藝術喫茶いとゆふとQUTOTEN.



藝術喫茶いとゆふは、元たばこ屋の京町家を改装した独自の空間で、アートと喫茶が融合しています。「糸遊」という名前には、空中に揺れる蜘蛛の糸のような儚さと美しさが宿ります。この場所では、展示作品を鑑賞しつつコーヒーやお茶を楽しむことで、より深くアートとの対話ができます。

QUTOTEN.は日本の伝統工芸と植物文化を軸に、工藝の時間美を探求し、時を重ねる工藝を掲げています。彼らはただ物販を行うのではなく、展示企画や空間プロデュースを通じて文化の未来へと橋渡ししています。

開催概要



  • - 展示名:永景 — とこしえのかたち
  • - 会期:2026年3月1日(日)〜3月14日(土)
  • - 時間:9:00〜18:00
  • - 定休日:火曜日
  • - 会場:京都市下京区天神町396-4
(京都駅より徒歩約11分/五条駅より徒歩約5分)
  • - 入場条件:ワンドリンクオーダー制、キャッシュレス決済のみ、駐車場・駐輪場なし

この個展は、長寿や命の継承という思想を新しい形で呈現する貴重な機会となるでしょう。京都の、古い街並みが残るこの地で、當真ローズの作品に触れ、彼が描く未来の風景に触れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社Entame
住所
東京都渋⾕区神泉町9番1号 Daiwa渋⾕神泉ビル9F
電話番号

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