PECOFREE資金調達
2021-09-06 12:00:05
スマホで選べるスクールランチサービス「PECOFREE」が新たな資金調達を実施
スマホで選べるスクールランチ「PECOFREE」開始の背景
株式会社PECOFREEが開発した、スマートフォンを使用して学校給食を予約できるサービス「PECOFREE」は、2021年4月にスタートしました。このサービスは、栄養士が監修した献立から生徒が好きなランチを選び、前日までに注文することができ、当日に指定のBOXから受け取るというシステムです。1食あたり450円(税込)で、保護者がチャージしたポイントで支払う仕組みになっています。
PECOFREEの導入は簡単です。LINEアプリを利用して、学校から配布されたログインコードを入力するだけで、誰でも利用を開始できます。個人情報やカード情報はシステムに保存されないため、保護者も安心して利用できる点が魅力です。
資金調達の目的とは?
最近、PECOFREEはNCBベンチャーファンドからの資金調達を行い、事業のさらなる拡大を目指しています。この調達資金は、システムの開発やマーケティング、人材の採用に活用されるとのこと。新型コロナウイルスの影響で、多くの食堂運営が厳しい状況にある中、PECOFREEは「お腹を空かせた学生に自由な食事を提供する」をスローガンに、より多くの学校に向けてサービスを展開して行く考えです。
すでに幼稚園、小学校、中学校、専門学校、大学など合計約50校で導入が決まっており、更なる地域展開や夕食の提供も検討されています。PECOFREEのサービスは、ただの給食提供に留まらず、学生たちの食生活を豊かにするためのプラットフォームを目指しています。
PECOFREEが解決を目指す課題
PECOFREEは食堂運営に関する課題にも取り組んでいます。業界全体が新型コロナウイルスによる休校やオンライン授業の影響を受ける中、飲食サービスの低価格提供や収益化、見込み調理による食品廃棄など多くの悩みが浮かび上がっています。
PECOFREEは、デジタル技術を活用した新たなサービスを通じて、学生食堂の運営を効率化し、収益を最大化しています。
社会的な課題解決への貢献
株式会社NCBベンチャーキャピタルの代表取締役である井上氏は、PECOFREEのサービスが食育や食品廃棄ロス、働き方の多様性といった社会的課題の解決に寄与するものであると評価し、出資に至ったと述べています。このような視点からも、PECOFREEのサービスは今後ますます重要な位置づけとなるでしょう。
まとめ
このように、PECOFREEは現代の教育現場において、便利で安心な食事の提供を実現することで、学生たちの食生活をサポートし続けています。今後もPECOFREEが目指す「自由な食事を提供する」という理念に基づき、さらなる展開が期待されています。詳しい情報や導入希望があれば、公式サイトからお問い合わせができますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社PECOFREE
- 住所
- 福岡市南区塩原1丁目28-1LuneAyla
- 電話番号
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