花譜が新たな音楽の世界を切り開く
バーチャルシンガーの花譜が、4枚目のアルバム「寓話」からシングルカットされた「代替嬉々」のMusic Videoを公開しました。この楽曲は、個性的なアーティストとして知られる大森靖子氏が提供した作品で、2021年にリリースされた「イマジナリーフレンド」に続く注目のコラボレーションです。
「代替嬉々」とは?
「代替嬉々」は、花譜がさまざまなアーティストと共に創り上げる組曲シリーズの第二弾であり、多彩なクリエイターとの共同作業によって生み出された新しい楽曲群「歌承曲」に収録されたリードトラックです。このアルバムでは、花譜の個性と新しい表現が融合し、リスナーの心をつかむことに成功しています。
Music Videoの主演を務めるのは、新進気鋭の若手俳優である西田圭李。映像監督には、前回の「イマジナリーフレンド」にも関わった佐伯雄一郎が再び起用され、映像表現に新しい視点を持ち込んでいます。フィルムトーンの美しい映像に、歌い、叫ぶ花譜の姿はストーリーテラーとしての彼女の存在を強く印象づけ、観る者を引き込む力を持っています。
アルバム「寓話」の成功
アルバム「寓話」は、オリコンデジタルアルバムチャートで4週連続のトップ5入りを果たし、注目を浴びる存在となっています。3月26日にリリースされるライブ映像作品には、最新アルバムに収録された楽曲の数々が披露される予定で、多くのファンが期待を寄せています。
さらに、2024年1月14日には、KAMITSUBAKI WARS 2024 神椿代々木決戦として「花譜 4th ONE-MAN LIVE「怪歌」」が開催され、続く11月3日には、KAMITSUBAKI WARS 2024 神椿幕張戦線としてのライブも計画されています。これらの公演は、花譜にとって重要なターニングポイントとなることでしょう。
テレビアニメ主題歌も担当
また、花譜は4月7日より放送開始のテレビアニメ『中禅寺先生物怪講義録』のオープニング主題歌「彼女は今、迷宮の中。」を歌唱することが発表されました。この作品も早くも多くのリスナーに注目されているようです。花譜の次々と訪れる新しい挑戦に、ファンからの期待も高まっています。
アーティストの成長を感じる
花譜は、2018年に14歳でデビューし、唯一無二の歌声と個性的な世界観でファンを魅了してきました。彼女は、組曲シリーズにおけるアーティストとのコラボレーションが話題となり、YouTube登録者数が100万人を突破するなど、実績を積み重ねています。活動初期からのメインコンポーザー・カンザキイオリと共に手掛けた楽曲が高く評価され、2022年には日本武道館でワンマンライブも成功させました。
2024年には、代々木第一体育館での4th ONE-MAN LIVEを予定しており、その規模はバーチャルシンガーとして過去最大となります。今回のアルバム「寓話」は、これまでの活動を経て、新たな花譜像を描きだす重要な作品です。
まとめ
未踏の世界へと進み続ける花譜の成長を、これからも見守っていきたいと思います。ファンとしては、彼女の活動を追いかけることができる幸せを感じながら、次なる展開を楽しみにしましょう。
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