新たな農業体験プロジェクト『お米つきSBT』がもたらした革新

2023年9月9日に開催された農業イベント『TAG Farm』は、NFTプロジェクトの「Tokyo Alternative Girls」と、農業界改革を目指す「tomajo DAO」が手を組んで実現したものです。このイベントは、こころん自然農園で行われ、特に注目を集めました。参加者は、Tokyo Alternative GirlsのNFT保有者であり、なんと参加費は無料という画期的な仕組みです。

イベントには、参加者が自ら稲刈りを体験することができるプログラムが用意されており、ここで収穫されたお米は「キヌヒカリ」という品種でした。このお米は、さっぱりとした味わいが特徴で、通常の白米と同じ水分で炊けるため、手軽に普段の食事に取り入れることができます。また、腸内細菌のエサとなる食物繊維も豊富であるため、健康面でも好評を得ています。

さらに、参加者にはtomajo DAOが発行するNFT「クリプトJA（CJA)」が1枚プレゼントされました。このNFTは、トマトの品種を擬人化したキャラクター、トマジョ姐さんと47都道府県の名産が描かれており、独自の魅力を持っています。

このお米は、9月30日からオンラインで販売を開始します。購入は、特設サイト（https://tag.nanataku.net/lp/tag-farm/）で行われ、販売価格は0.0077ETH（送料込み）となっています。購入者は住所を登録することで、後日お米「2合」が自宅に届くシステムです。

また、SBTを購入したお客様には、今後の商品購入時に割引が適用されたり、他プロジェクトのNFTを優先的に入手できる抽選での確率が上がるなど、多彩な特典も用意されています。これにより、単なるお米販売にとどまらず、NFTやDAOとの融合による新たな体験が提供されています。

このプロジェクトは、リアルな体験とデジタル技術を組み合わせた新しい形の農業体験として注目されており、多くの人々の関心を集めています。参加者からのフィードバックも前向きで、今後の展開が非常に楽しみです。これまでにない形の農業体験を通じて、人々がどのように新しい価値を見出していくのか、まさにイベントはスタートを切ったばかり。ぜひこの機会を逃さず、豊かな体験を味わってみてはいかがでしょうか。