お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武さんが、29年ぶりに日本武道館公演を開催した話題が、新しい未来のテレビ「ABEMA」のニュース番組『ABEMAエンタメ』で取り上げられました。番組では、木梨さんへの独占インタビューを実施。10月30日にリリースされた自身3枚目のアルバム『木梨ソウル』の制作秘話や今後の展望、そして29年ぶりの日本武道館公演を踏まえた“とんねるずの今後”について語っています。
インタビューの中で木梨さんは、豪華アーティストたちと制作した『木梨ソウル』について、「みんな優しい」と感謝の言葉を述べました。B'zの松本孝弘さんやAIさん、AK-69さんなど、多くのアーティストとコラボレーションした本作について、「俺がお願いすると、みんな『はいはい』とか『今度はどういう曲かな』とか言ってくれて、『忙しいから嫌だ』って言った人は1人もいないですね」と制作過程を振り返りました。さらに、「俺がスタジオに行ったら、『ノリが来ると時間がかかるから!しゃべっちゃうから、もう帰って!』って言われて(笑)。妹みたいなAIちゃんをはじめ、そのほかの年下のアーティストたちが全員同じ気持ちでやってくれるから、オジさん助かる(笑)」と、楽曲制作の裏側を明かしました。
また、木梨さんは自身の“オファー術”について、「先にマネージャーさんとか事務所に連絡すると面倒くさいから、直接本人に『この日空いてない?いま手帳見て』と聞いちゃうね。『お金の話は分からないから、ちょっと誰かに聞いてみて』とか言ったり(笑)」と、独特なコミュニケーション方法を披露しました。
そして、29年ぶりの日本武道館公演について、「俺は行けばいいだけになっていますから。セットリストは本当に見ていないですよ。新曲をやるわけじゃないから、自分の体の中に入っていると思うからね」と裏話を明かし、「これがラストステージかもしれないし、新しいアルバムが出るのか、ライブやテレビ活動するのか、ABEMAで活動するのか。それはタイミングと話し合いだからね」と今後の“コンビとしての活動”について言及しました。
さらに、木梨さんは「これからは体力勝負。元気なうちは何でもやっていこうと思っている」と今後の活動意欲を語り、「映画監督をやることは決まっている」と明かしました。今後の活動にも期待が高まります。
『ABEMAエンタメ』では、木梨憲武さんのインタビュー全編を無料で配信しています。気になる方は、ぜひ視聴してみてください。