Cella Emerald Logistik完成
2025-04-10 17:22:45

CRE、インドネシアで新たな物流拠点「Cella Emerald Logistik Warehouse」を完成

CRE、インドネシアで新たな物流拠点「Cella Emerald Logistik Warehouse」を完成



株式会社シーアールイー(CRE)は、インドネシアの西ジャワ州ボゴール県チルンシに新たな物流倉庫、「Cella Emerald Logistik Warehouse」を2025年3月に竣工することを発表しました。このプロジェクトは、CREの連結子会社であるCRE Asia Pte. Ltd.が出資し、Cella Management Pte. Ltd.およびその傘下のPT Cella Management Logistikによって進められています。

プロジェクトの位置と特徴



新しい物流倉庫は、チマンギス-チビトゥン高速道路のインターチェンジから約4kmの距離に位置しており、交通の便が良好です。さらに、タンジュン・プリオク港まで約48km、スカルノ・ハッタ国際空港まで約68kmと、ジャカルタの主要な物流拠点とも近接しています。これにより、効率的な物流網を形成し、多くの企業にとって魅力的な施設となるでしょう。

周囲には工業地帯が広がっており、さまざまな企業からの需要が見込まれています。実際、竣工前から多国籍企業や現地企業の関心が寄せられ、一部の区画についてはすでに賃貸契約が締結されています。

Cella Emerald Logistik Warehouseの概要



  • - 施設名称: Cella Emerald Logistik Warehouse
  • - 構造規模: 鉄骨造平屋建て(メザニンあり)
  • - 敷地面積: 約114,000㎡
  • - 賃貸面積: 約66,000㎡
  • - 床荷重: 4t/㎡
  • - 有効高: 14m
  • - 竣工: 2025年3月予定

NWP Propertyについて



Cella Management Pte. Ltd.は、CRE Asia Pte. Ltd.やNWP Propertyなどと共同で設立された合弁会社です。NWP Propertyは、インドネシアにおいて急成長中のショッピングモールと物流施設のプラットフォームです。特に、ショッピングモールは最大規模の独立したネットワークを持ち、物流施設の拡大は需要の増加に対応しています。今までの成長を支えたのは、技術革新とグローバル化による需要の高まりです。

株式会社シーアールイーの業務内容



シーアールイーは、日本国内で物流不動産に特化した約1,600物件を管理運営しています。その総面積は約198万坪(約656万㎡)に達し、国内トップクラスの物流不動産管理会社として知られています。また、同社はシンガポール、タイ、ベトナム、インドネシアといったASEAN地域への進出も果たしています。提供しているサービスは、物流不動産の開発から、テナントリーシング、アセットマネジメントまで多岐に渡ります。

このように、Cella Emerald Logistik Warehouseの竣工は、インドネシアにおける物流の効率化につながる重要な一歩となるでしょう。期待される多国籍企業の参入や現地企業の需要に応じて、さらなる発展が見込まれます。


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会社情報

会社名
株式会社シーアールイー
住所
東京都港区虎ノ門2-10-1虎ノ門ツインビルディング 東棟19階
電話番号
03-5572-6600

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