東京農業大学でのスマート農業・ロボティクス研究シンポジウム
2025年10月28日、東京農業大学では「第二回スマート農業・ロボティクス研究シンポジウム」が開催されます。このシンポジウムのテーマは「農業の未来を拓くスマート農業技術と地域共創」。注目すべきは、ブドウ栽培を事例として、四足歩行ロボットなどの先進的なロボティクス技術を利用して、農業生産性の向上に寄与する最新の取り組みが紹介される点です。この取り組みは、地域の資源を活用しながら新しい産業を生み出す可能性を探るものです。
シンポジウムの詳細
開催日時と場所
このシンポジウムは2025年11月19日(水)13時から15時まで、東京農業大学の世田谷キャンパスの国際センター2階、榎本ホールにて開催され、Zoomを利用したオンライン参加も可能なハイブリッド形式で行われます。参加希望者は特設サイトから申し込みができます。
講演内容
当日は、様々な専門家による講演とその後のパネルディスカッションが予定されています。
- 左村 公(東京農業大学 准教授)
「四足歩行ロボットによるワインブドウ栽培のスマート化への挑戦」
- 櫻井 俊佑(株式会社ミライト・ワン・システムズ)
「四足歩行ロボットの可能性と農業応用への展望」
- 西岡 一洋(東京農業大学 客員教授)
「ロボティクス技術がワインブドウ栽培に果たす役割と可能性」
- Kai Yan氏(LabRomance)
「ワインブドウ栽培におけるロボティクス技術の挑戦」
- - 第二部:パネルディスカッション(14:20〜15:00)
- 農業分野におけるスタートアップについて
- 地域におけるスマート農業の受容性と課題
- 四足歩行ロボットの社会実装に向けたステップ
- 農業と観光・教育・福祉との連携可能性
シンポジウムの終了後には名刺交換や取材対応も行われ、参加者同士のネットワーク構築の場にもなるでしょう。
参加方法とアクセス
参加を希望される方は、シンポジウムの特設サイトから申し込みが必要です。また、詳細は申し込み後に届くメールで案内がされますので、お見逃しなく。
なお、当大学のキャンパス内には駐車場がありませんので、来場の際は公共交通機関を利用することを推奨します。
まとめ
次世代の農業技術を学び、地域との共創を図るこのシンポジウムは、未来の農業に関心のある方には必見のイベントです。ぜひ、この機会に参加してみてはいかがでしょうか。