マーケGAIに新機能「マルチLLM」登場
株式会社ギブリーがマーケティング向け生成AIツール「マーケGAI」に新たな機能「マルチLLM」を導入しました。この新機能は2024年9月13日から利用可能となり、ユーザーが任意の生成AIを選んでコンテンツを生成できることが特徴です。これにより、従来導入されていた「GPT-4o」に加え、「GPT-4o mini」とAnthropic社の「Claude 3.5 sonnet」を活用したコンテンツ生成が実現します。
マルチLLM機能の概要
新たな「マルチLLM」機能は、特にシンプルな入力で理想的な出力を求めるマーケティング業務に最適に設計されています。ユーザーは、自身の業務特性に合わせたLLMを選び、よりニーズに合ったアウトプットを得ることが可能です。「Claude 3.5 sonnet」は、ライティング業務において高い精度を誇るモデルで、特にマーケティング分野での利用が期待されています。この機能はすべてのテキスト生成機能にデフォルトで追加され、今後新たなLLMの追加が予定されています。
対応するLLM一覧
現在、以下のLLMが「マルチLLM」機能に対応しています。
- - GPT-4o
- - GPT-4o mini
- - Claude 3.5 sonnet
今後、以下のLLMも追加予定です。
- - Gemini
- - Azure OpenAI Service
- - OpenAI o1
マーケGAIとは
「マーケGAI」は、マーケターの業務を効率化することを目的とした生成AIツールです。デスクリサーチやデータ分析、内容生成など、多岐にわたるマーケティング業務に対応することが特徴です。「マルチLLM」機能の追加により、さらに利用者が求めるアウトプットが可能になることで、マーケティング活動の効率化が期待されます。
主な機能一覧
- - 基本設定: ターゲットや商品情報の登録
- - コンテンツアシスト: 商品アイデアや広告文の生成、画像の生成・校正
- - 分析・リサーチアシスト: 市場規模調査やデータ分析(クラスター分析、回帰分析など)
- - チャットアシスト: 対話型AIアシスタントによるカスタマイズやアイデア出し
株式会社ギブリーの概要
株式会社ギブリーは東京都渋谷区に本社を構える企業で、2009年に設立されました。HRテック事業やマーケティングDX事業、AI開発支援事業など多岐にわたる事業を展開しています。現在、同社は生成AI技術を駆使し、マ―ケティング業務を支援するための新機能を提供するなど、新たな価値の創造に挑んでいます。
詳細情報は公式Webサイトをご覧ください:
マーケGAI公式サイト
株式会社ギブリーの持つ技術力を活用することで、今後ますます進化したマーケティングの世界が期待できそうです。