チケットキャンプ利用変更
2017-12-01 10:11:26
チケットキャンプの利用ルールが大幅に変更され、新たな安心を提供
チケットキャンプが来年1月から新たな利用ルールを導入することを発表しました。この変更は同プラットフォームの安全性を高め、ユーザーが安心してチケットを売買できる環境を提供することを目的としています。具体的には、以下の3つの施策が実施されます。
1. チケット出品枚数の制限
チケットキャンプでは、1公演あたり最大で4枚までチケットを出品できるようになります。この制限は、転売目的で不正に入手したチケットの取り扱いに対策を講じるために設けられました。それにより、本来の目的であるファン同士のチケットの売買がしやすくなることが期待されます。また、転売目的での不正行為が確認された場合、運営はより厳格な対応を行うとしています。
2. 本人認証の強化
初回出品時に、ユーザーは住所や氏名といった本人情報の登録が求められるようになります。さらに、出金時には身分証明書の提示が必要で、登録名義と異なる銀行口座への振込は行われないこととなります。この措置は、ユーザーが安心して取引できるようにするための重要なステップです。すでに出品経験のあるユーザーにもこのルールは適用されるため、早めの情報登録が推奨されています。
3. カスタマーサポートの強化
これらの新ルールを円滑に運営するために、カスタマーサポート体制も強化されることが発表されています。ユーザーからの問い合わせに対して、より迅速かつ的確な対応が行われることで、安心してサービスを利用できる環境が整います。
チケットキャンプは、タイトルからもわかる通り公演チケットのやり取りを行えるフリマアプリとして知名度を誇ります。その使いやすさから、現在では300万人以上の登録会員を抱え、月に約58億円の流通額を誇る巨大なプラットフォームへと成長しています。今後も新たな施策を通じて、さらなるユーザー満足度の向上に努める予定です。
今後、年間を通じて様々な公演が行われる中で、チケットキャンプはこの新しい利用ルールに基づいたサービスの提供を進めることで、ファンにとってより利用しやすい環境を整えていくでしょう。このような取り組みは、業界全体にも良い影響を及ぼすことが期待されます。ユーザーからの理解と協力を得ながら、その方向性を推進していく姿勢が、今後のチケット売買において重要な鍵となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社フンザ
- 住所
- 東京都渋谷区東1-2-20住友不動産渋谷ファーストタワー7F
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