長内智選手と北谷宏人選手が文部科学大臣から受彰

文部科学大臣顕彰を受けた2名の選手

2025年8月5日、長内智選手と北谷宏人選手が、令和7年度「国際競技大会優秀者」として文部科学大臣から顕彰を受けました。この表彰は、両選手が世界デフ陸上競技選手権大会において素晴らしい成績を収めたことで授与されたものです。特に長内選手は陸上中距離、北谷選手は男子棒高跳びの競技にて、その卓越したパフォーマンスが高く評価されました。

表彰式の様子

この式典は、東京都千代田区にあるホテルニューオータニにて開催され、文部科学大臣政務官金城泰邦氏が挨拶しました。金城氏は両選手の努力を称え、「スポーツ界において誇りと喜びをもたらしている」と述べました。このような励ましの言葉は、選手たちにとってさらなる活力となることでしょう。

長内智選手は「次の東京2025デフリンピックでは金メダルを獲得し、障がい者スポーツの注目を集めたい」と意気込みを語り、北谷宏人選手も「再びこの場に戻ってくるために全力を尽くす」と、これからへの決意を述べました。

D&Iの取り組み

東京パワーテクノロジー株式会社は、「多様な価値観や経験を有する人財の活躍」を重視し、D&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）を進めています。今後はこれらの選手たちの競技支援や、障がい者雇用の促進など、より一層の活動に注力する考えです。

企業として、障がい者スポーツの理解を深めたり、共生社会の実現に向けて取り組み続けることを目標としています。アスリートたちをサポートする一環として、社内外でのイベント参加や情報発信なども行っています。

今後の展望

東京2025デフリンピックに向けて、これからの活動が注目される中、長内選手と北谷選手はさらなる成長を遂げることでしょう。二人の活躍は、障がい者スポーツの発展と理解の促進にも寄与することが期待されています。また、東京パワーテクノロジーも彼らの支援を通じて、障がい者にとってより生きやすい社会の構築に寄与する道を進み続けます。

このたび文部科学大臣からの顕彰を受けた長内選手と北谷選手の今後の成果に、ぜひご期待ください。