再生可能エネルギー協業
2025-07-10 13:33:08

テス・エンジニアリングとE-Flowが再生可能エネルギーの価値最大化で協業開始

テス・エンジニアリングとE-Flowの協業



テスホールディングスの連結子会社であるテス・エンジニアリングが、E-Flow合同会社との間で、大規模太陽光発電事業のアグリゲーションサービスに関する契約を結びました。これにより、FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設による新たな共同事業が始動します。本事業の目的は、鹿児島県湧水町木場に位置する「No.188-1 T&M鹿児島県湧水町木場メガソーラー」において、再生可能エネルギーの価値を最大化することです。

進化するエネルギー環境



現在、日本では再生可能エネルギーの導入が進捗していますが、出力制御が広がり、出力制御量は増加傾向にあります。これは、火力発電の依存を減らし、再生可能エネルギーを効率的に活用しようとする国の取り組みの一環です。このような背景の中で、テス・エンジニアリングは、太陽光発電に蓄電池を併設することで、出力制御が生じる昼間に蓄電し、夕方や夜間に放電する仕組みを構築しました。

アグリゲーションサービスの展開



テス・エンジニアリングは、FIP転と蓄電池の併設を検討する顧客に向けて、充放電スケジュールの策定や制御を含むサービスを展開しています。これにより、顧客はより管理しやすく、効率的に再生可能エネルギーを活用できるようになります。一方、E-Flowは関西電力グループの一員であり、アグリゲーターとして豊富な実績を持っており、蓄電池の最適運用を実現するためのスケジュール策定を行います。

共同事業の詳細と今後の展開



お二者の協業により、具体的には、充放電スケジュールの運用結果を分析・評価し、最適運用と効果の検証を行います。また、急速に変化するエネルギー環境において、持続可能な社会の実現に向けた新しい可能性を模索し続けることでしょう。テスグループは、これまで培った知識と技術を駆使し、エネルギーリソースのアグリゲーション事業を更に進化させていく方針です。

エネルギーの持続可能性と管理の柔軟性を追求する中で、ますます重要となるサービスであり、テス・エンジニアリングとE-Flowの協業は、その一環として期待されています。

お問い合わせ



本件に関する詳細は、テスホールディングスの広報にお問い合わせください。テレワークや時差出勤を実施し、応対ができない場合もあるため、ウェブサイトを通じての連絡を推奨します。何卒ご理解いただければ幸いです。


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会社情報

会社名
テスホールディングス株式会社
住所
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー
電話番号
06-6308-2794

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