ベルギーの伝統と日本の技術の融合
ベルギー王室御用達のラグジュアリーレザーグッズブランド「デルヴォー」が、日本の伝統工芸、特に金沢の金箔を取り入れた新コレクション「Craft Beyond Borders」を発表しました。本プロジェクトは、株式会社箔一とのコラボレーションにより生み出され、金箔の繊細さと美しさをレザーアイテムに巧みに反映させています。
デルヴォーのブランドヒストリー
デルヴォーは1829年に創業し、ベルギーのラグジュアリーレザーグッズ業界の先駆者として知られています。長年にわたり、卓越した職人技と美しいデザインで愛され続けてきた同ブランドは、王室御用達の名誉も持っています。今回の「Craft Beyond Borders」では、世界中の工芸や職人技との新たな対話を通じて、新しい表現方法を探求しています。
日本の金箔文化との出会い
「Craft Beyond Borders」の第一章は日本を舞台に選びました。デルヴォーが特に魅了されたのは、金沢に根付く金箔文化です。金箔の持つ繊細さや精確さ、そして技術を扱う際に求められる規律に感銘を受け、このコレクションが誕生しました。金沢の職人技を融合させることで、デルヴォーのバッグは一層の存在感を得ています。
コレクションの特徴
本コレクションでは、デルヴォーの象徴的なバッグに金沢の金箔が施され、独特の輝きを放っています。異なるレザーの接合部に金箔が巧みにデザインされており、デルヴォーならではの構築的なシルエットと相まって、工芸とアートが交差する特別な存在感を生み出しています。このコレクションは、単なるファッションアイテムではなく、文化的価値や伝統を感じさせるアートピースとしても魅力的です。
箔一の役割と取り組み
箔一は1975年に設立され、以来金沢の金箔技術を保ち続けています。工芸、建築装飾、アートなどの分野で金箔の新たな可能性を広げ、近年では技能の伝承や修復技術の普及にも力を入れています。能登半島地震を受けての金継ぎ支援プロジェクトを通じて、日本の工芸文化の重要性を発信し続けており、今回のコレクションでもその豊かな技術が活かされています。
展示会の開催情報
「Craft Beyond Borders by DELVAUX」は、2026年6月4日から6月17日まで、東京・銀座の和光 地階アーツアンドカルチャーで一般公開されます。この期間中は、ベルギーのレザー職人による実演や、金沢の職人によるクラフツマンシップのデモンストレーションも行われます。もしかすると、職人たちの手さばきから、新たなインスピレーションを得ることができるかもしれません。
【イベント詳細】
- - 会期: 2026年6月4日(木)~6月17日(水)
- - 営業時間: 11:00~19:00(和光の営業時間に準ずる)
- - 会場: 和光 地階 アーツアンドカルチャー(東京都中央区銀座4-5-11)
- - 電話番号: 03-3562-2111(代表)
《クラフツマンシップデモンストレーション詳細》
- - レザー職人実演: 6月4日(木)~6月7日(日) 11:00-13:00、14:00-19:00
- - 金継ぎ職人実演: 6月13日(土)~6月14日(日)11:00~13:00/14:00~19:00
このように、今回のコレクションは、一見の価値ありのアートと文化の融合を楽しむ機会です。詳しい情報については、デルヴォーの公式サイトで確認できます。