ホテル業界の魅力を体験！キッザニア甲子園の特別なパビリオン

ホテル業界の仕事を体験！キッザニア甲子園の「ホテル」パビリオンオープン

2023年12月16日、兵庫県西宮市に位置する「キッザニア甲子園」に、株式会社東横インがオフィシャルスポンサーとして新たに「ホテル」パビリオンをオープンしました。この日は、キッザニアの特別イベントとしてホテル評論家の瀧澤信秋氏が登場し、実際に「ホテリエ」としての業務を体験。その様子は、多くの子どもたちはもちろん、大人たちにとっても新たなインスピレーションを与えることとなるでしょう。

セレモニーの様子

オープニングセレモニーでは、キッザニア甲子園のこども議会議員が中心となり進行を行いました。司会やカメラ撮影を子どもたちがこなし、それはまさに未来を感じさせる光景です。瀧澤氏は「ホテリエ」のユニフォームを着て登場し、フロント業務や客室清掃について子どもたちに説明しました。特に、こどもたちとの触れ合いの中で、ホテリエとしての心構えやおもてなしの大切さについて語りました。

瀧澤氏の体験談

体験を終えた瀧澤氏は、「実際に自分が手を動かすことで、現場の大変さを痛感した」と語っています。彼が自らベッドメイクを行う中で感じたことは、評論家の視点を超えた貴重な学びであり、専門家としての成長にもつながる体験でした。このような体験を通じて、子どもたちにおもてなしの心や協調性が育まれることを期待していると話します。

パビリオンで学ぶ「おもてなし」の精神

「ホテル」パビリオンでは、訪れた子どもたちが実際にフロント業務やベッドメイクを体験することができます。例えば、ホテリエとしてのお仕事を体験する際には、実際のお客さまを想定し、チェックイン業務を行います。また、メイクスタッフとして、客室の清掃業務も行い、ホテルの裏側を学ぶことができます。これらの体験を通じて、子どもたちは「おもてなし」や「チームワーク」の重要性をリアルに理解していくことができるのです。

オープンを祝して行われたテープカットには、株式会社東横イン代表の黒田麻衣子氏やKCJグループ代表の圓谷道成氏も参加し、さまざまな期待を寄せていました。特に、黒田氏は「おもてなしは思いやりの心から生まれます。ホテル業界の仕事を通じて、子どもたちがこの心を育んでほしい」と語り、地域の子どもたちの未来に思いを馳せました。

最後に

キッザニアの「ホテル」パビリオンは、単なる職業体験の場に留まらず、子どもたちが未来の自分を見つけ、そして社会において大切な価値観を学ぶ場となるでしょう。今後も続く「ホテル」パビリオンでの体験は、参加者いずれにとっても一生の思い出となるはずです。子どもたちがこの経験を通じて、「おもてなし」の心を育むことができることを、心から願っています。