レオス、VCファンド設立
2022-03-09 14:11:20

レオスグループ、ものづくり産業を活性化するVCファンドを設立

レオスグループが新たにVCファンドを立ち上げ



2021年4月、レオスグループは、新たなベンチャーキャピタルファンドを設立しました。このファンドの目的は、ものづくり産業における生産性向上や課題解決に貢献することです。企業が持つ優れた技術を活かし、世界的なイノベーションの波に乗るための支援を行います。

設立の背景



日本には数多くの技術力のある企業が存在しますが、世界のリーダーとなるようなベンチャー企業が少ない現状がここ数年の経済動向から見えてきました。この現状を打破すべく、レオスグループは独自の視点で問題に取り組みます。最近では、オープンイノベーションを通じた成長資金の供給が盛んに行われていますが、アメリカや中国と比較するとまだまだ資金供給が不足しています。これを改善し、持続可能なエコシステムを築くことが重要です。

投資方針



このファンドは、具体的にはアーリーステージの企業を中心に投資を行ないますが、創業段階やカーブアウトといった多様なステージの企業にも注目します。生産性向上に貢献するには、ベンチャー企業と既存の事業会社との連携が不可欠です。レオスグループは、ファンドの運営を通じてこのような連携を積極的に推進していく考えです。

また、ファンド運営に伴い、出資者募集も行なう計画です。出資を受ける企業にはオープンイノベーションの支援や新規事業の検討支援も提供します。

投資チームの紹介



投資チームは、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。淡路努氏は、長年にわたり技術と事業推進の両面を手がけ、事業成長支援に強みを持っています。また、戸田東宗氏は幅広いステージでの投資経験を活かし、経営管理支援やガバナンス強化に貢献します。竹山将志氏は、テクノロジーベンチャーのプロダクト評価や新規事業開発の経験があります。最後に、関悠樹氏は、コーポレート部門の整備や上場準備の支援を行います。

アドバイザーの存在



アドバイザーにはレオス・キャピタルワークスの代表取締役会長を務める藤野英人氏が名を連ねており、投資家としての視点のみならず、実際の事業運営の経験も豊富です。彼の指導のもと、ファンドは高い専門性に裏打ちされた運営を行います。

企業情報



レオス・キャピタルパートナーズ株式会社は2021年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。資本金は1,000万円で、すべての資金はレオス・キャピタルワークス株式会社からの出資によるものです。これからの日本のものづくりを支えるため、レオスグループは新たな道を切り開いていきます。

会社情報

会社名
レオス・キャピタルパートナーズ株式会社
住所
東京都千代田丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内27F
電話番号

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