農林水産省がエン・ジャパンの協力で新たな職員を採用！

農林水産省が挑む新たな人材採用

2023年7月と12月、農林水産省はエン・ジャパン株式会社と共に「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を立ち上げ、総合職を含む3職種の公募を行いました。その結果、7249件もの応募が集まり、53名の新たな職員が入省することとなりました。この新しい人材は、農林水産業や食品業界の変革に向けて重要な役割を果たすと期待されています。

農林水産省の使命

農林水産省は「食」と「環境」の重要性を認識し、これらを未来の世代に引き継ぐことを使命としています。この背景には、厳しい環境変化や食の安全保障に対する社会的な関心の高まりがあります。農林水産業を取り巻く情勢は日々変化しているため、新たな視点と感覚を持った人材の採用が急務とされています。

入省者の声

新たに入省した職員からは、様々な前職での経験が聞かれます。例えば、ある入省者はサービス業でのマーケティング経験を通じて、食の付加価値を高める重要性に気づき、それを農林水産省で生かしたいと考え応募したと語ります。また、地方公務員としての経験を持つ入省者は、食料の確保や生産者を支える取り組みを通じて日本の食を守りたいと述べています。

さらに、新聞社での記者経験を持つ入省者は、政策を通じて社会に影響を与える役割に魅力を感じ、農林水産省を選んだとコメントしています。彼らの共通点は、社会に対して何らかの形で貢献したいという強い意志です。

エン・ジャパンの支援

エン・ジャパンは、今回のプロジェクトにおいて多数の求人サイトを駆使し、ターゲットに合った情報発信を行いました。『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』など、異なる層に効果的に求人を届けることで、応募者の多様性を確保しました。このような取り組みは、農林水産省だけでなく、さまざまな公共機関やNPO/NGOにおいても応用され、より良い世の中づくりを支援しています。

社会へのインパクト

このプロジェクトは、特に社会的なインパクトを重視した人材の採用を目的としています。農林水産省の新しい職員は、それぞれのバックグラウンドを生かしながら、農林水産業の発展に寄与することが期待されています。また、エン・ジャパンが提供するリーサーチとサポートが、これまで以上に多くの人材に機会を与えることで、社会問題の解決を加速する手助けとなるでしょう。