2025一村一品マーケットが東京KITTEで特別開催！多国籍の魅力を体験

特別な出会いを提供する「一村一品マーケット」

2025年11月8日と9日、東京駅に隣接するKITTEで「2025一村一品マーケット」が開催されます。このイベントは、独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）が主催し、アフリカやアジアを含む52ヵ国の独自の雑貨や加工食品、ハンディクラフトを紹介する特別な機会となります。昨年の開催時には多くの人々が訪れ、賑わいを見せました。今年も同様に、多彩な商品が揃うことが期待されています。

今年の特別コーナー

今年の目玉は、特設コーナーに設置される「大阪・関西万博会場参加国アイテム」です。このエリアでは、万博で話題を呼んだ人気商品が展示され、来場者に新たな発見のチャンスを提供します。また、成田空港や関空で販売されているフェアトレード商品や伝統工芸品も多数取り揃えられています。訪れる人々は、見て触れ、購入することで開発途上国の文化に触れ、世界とのつながりを感じることができます。

楽しめる抽選会

さらに、会場では購入者を対象とした「お楽しみ抽選会」も行われます。この抽選会では、素敵なフェアトレード商品が当たるチャンスがありますので、是非参加してみてください。これにより、来場者は楽しいひとときを過ごしつつ、持続可能な商品への理解を深めることが期待されています。

一村一品マーケットの背景

「一村一品マーケット」は、「一村一品運動」を推進する一環として、アジアやアフリカなどの開発途上国と日本をつなぐ架け橋を目指して始まりました。このイベントでは、地域の人々が誇りをもって造り出す雑貨や食品を発掘・提案し、消費者がそれらの商品に触れることで、地域の自立と持続可能な発展を支援することを目的としています。

開発途上国の生産者や労働者と、日本の消費者とを結びつけるこのマーケットは、国際的な視点からも非常に意義ある取り組みです。生成される商品を通じて、開発途上国のSDGs（持続可能な開発目標）の達成にも寄与しています。